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【読み継がれる数学書】イエローブックス特集!

 
 丸善出版では、ひときわ目を引く黄色い数学書を数多く刊行しています。データサイエンスが注目される今、機械学習の「超定番テキスト」からSNSで話題になった「Googleのエンジニアたちが選ぶプログラミングに関する書籍10冊」に選ばれた名著まで、長く読み継がれるイエローブックスを手にとってみてはいかがでしょうか。

 


◆『パターン認識と機械学習 上』

◆『パターン認識と機械学習 下』

◆『圏論の基礎』

◆『ベーシック圏論』

◆『最短経路の本』

◆『ラング 数学を語る』

 

 

 




『パターン認識と機械学習 上』

原書名 Pattern Recognition and Machine Learning

元田 浩 監訳

栗田 多喜夫 監訳

樋口 知之 監訳

松本 裕治 監訳

村田 昇 監訳

定価:本体6,500円+税 B5変・370頁 ISBN:978-4-621-06122-0

 



 黄色本の売れ筋No.1!2006年出版以来、amazon.comの人工知能部門で世界的トップセラーとなり、たちまち4刷となった英語版原著『Pattern Recognition and Machine Learning』待望の日本語版です。5名の監訳者のもと、選りすぐられた日本人研究者達14名によって丁寧に訳出。ベイズ理論に基づいた統一的な視点から、機械学習とパターン認識の様々な理論や手法を解説した超定番テキストです。



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読者からの声> amazonカスタマーレビューより抜粋

★ニューラルネットワークに入る前の準備から始まり、一つ一つの手法が、数式の変換と説明で順を追って説明してあります。
(2019/4/20 ry)

★人工知能に興味があり、入門書としてこの本を勧められたので上下合わせて読みました。他の方のご指摘通り、非常に読み応えのある本で、なんとか半年間で一読することができました。
(2017/5/8 読み応えMAX)


 

 




『パターン認識と機械学習 下』

原書名 Pattern Recognition and Machine Learning

元田 浩 監訳

栗田 多喜夫 監訳

樋口 知之 監訳

松本 裕治 監訳

村田 昇 監訳

定価:本体7,800円+税 B5変・450頁 ISBN:978-4-621-06124-4

 


 
 ベイズ理論に基づく統計的予測技術は、計算アルゴリズムの開発と計算機の性能向上により、近年急速に進展してきました。下巻では上巻の基礎的な話題を発展させた様々な手法を扱います。



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読者からの声> amazonカスタマーレビューより抜粋

★これまでのパターン認識における統計学の内容をすべて網羅しているのではないか、というほどの濃い内容。ただ、行間を埋めるためには、他の参考書が必須。
(2014/4/9 うぐいす)

★上巻は「今や古典と化した分析手法」に対し、下巻はもう少し発展的です。
(2016/5/25 さいとお@宇都宮)


 

 




『圏論の基礎』

原書名 Categories for the Working Mathematician

三好 博之 訳

高木 理 訳

定価:本体4,700円+税 A5判・440頁 ISBN:978-4-621-06324-8

 


 
 圏の概念の考案者の一人マックレーンが、数理科学のさまざまな分野の研究に携わる学生・研究者のために圏論の基礎をまとめた標準的なテキストです。本書一冊で、圏論の応用に必要な知識が一通りカバーできるよう配慮。前半では圏論の基本的な内容を初学者にもわかりやすいよう丁寧に解説し、後半ではモナドと代数、モノイダル圏、アーベル圏のほか、組み紐付きモノイダル圏や高次元圏といったさらに複雑な構造をもつ圏についても解説しています。



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読者からの声> amazonカスタマーレビューより抜粋

★網羅的に解説した本として、圏論を勉強する人なら必ず本書は持っていたほうが良いと思います。(2009/3/19 うぐいす)

★私は, 本書は初学者でも読めると思う. 訳者による多数の脚注も含めて, 説明がていねいで詳しく, 言い方を変えた繰り返しもあるからである.
(2018/2/28 新訂版序文の人 オルイ)


 

 




『ベーシック圏論』

原書名 Basic Category Theory

斎藤 恭司 監修

土岡 俊介 訳

定価:本体3,700円+税 A5判・288頁 ISBN:978-4-621-30070-1

 



 『数学ガール』の結城浩先生注目の数学書!(#今日の圏論/#ベーシック圏論で検索)圏論はしばしば数学における共通の構成やパターンを浮き彫りにするために用いられてきましたが、数学に分け入っていくほどに圏論での重要な概念である普遍性に出会うことになります。 本書では普遍性の考え方に焦点を当てるため、圏論の最も基本的な内容のほかはあえて割愛。普遍性の理解を通じて圏論の要点を速習できる一冊です。

#圏論と学びをめぐる往復書簡 WEB連載スタート!『ベーシック圏論×数学ガール』



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読者からの声> amazonカスタマーレビューより抜粋

★この本は議論を絞り,圏論の発想法として顕著なものを初学者に向けて説明したものです.

(2020/1/11 目玉焼き)

★「なぜそれを定義するのか?」といったことが具体例を織り交ぜしっかりと解説されており、初学者が最初から読んでも路頭に迷うおそれが少ない構成になっています。

(2017/12/11 noxrenge)


 

 




『最短経路の本』

原書名 Das Geheimnis des kurzesten Weges

石田 基広 訳

定価:本体3,500円+税 A5判・342頁 ISBN:978-4-621-06136-7

 


 
 「Googleエンジニアが選ぶプログラミングに関する書籍10冊」に選ばれSNSで話題になった1冊!ドイツ数学会の会長(当時)が高校生や大学生、広く一般の人を対象に、若手数学者とコンビを組んで書き下ろした「数学に興味がわく」物語です。日常生活のさまざまな場面に現れる「最短経路」を題材にとりあげ、その背景にある数学的理論、すなわちグラフ理論の基礎を、複雑な数式の展開なしに物語の中でわかりやすく解説しています。

Googleエンジニアが選ぶプログラミングに関する書籍10冊に小社書籍が選定!



<読者からの声> amazonカスタマーレビューより抜粋

★読み終えると、普段何気なく触れている技術の裏側に気づき、きっとワクワクしてくることでしょう。

(2015/2/14 Amazon カスタマー)

★グラフ理論やアルゴリズムに興味があるけれどまだ着手していない人なら読んで損は無いと思います。

(2020/2/4 Renton)


 

 

 




『ラング 数学を語る』

原書名 Math Talks for Undergraduates

細川 尋史 訳

定価:本体2,300円+税 A5判・182頁 ISBN:978-4-621-06204-3

 


 
 本書は数学者ラング(フランス出身,1927―2005)がヨーロッパやアメリカの一流大学で学部生を対象に行った数々の講演記録の中から、ラング自身が6つを精選してまとめた一冊です。講演のテーマは微積分を学んだ程度の学生が理解できるものから選択されていますが、素数定理、abc予想など現代数学の最先端にまで読者を誘い、数学が創造される様を活き活きと伝えています。「自分の頭で考える」ことの大切さを教えてくれる名講義集。



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読者からの声> amazonカスタマーレビューより抜粋

★こんなに面白い数学が身近にあるのを知ることが出来るのは素晴らしい事だと思う。碩学であったラングから数学を愛好するすべての人に贈られた逸品であり、是非手に取ってみて頂きたい。
(2009/10/28 susumukuni)

★数学者ラングから改めて講義されると、遅まきながらその基礎、基本から納得することができました。(2014/1/21 ウータン)


 

 

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