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「科学道100冊 2021」選出!『いかにして問題をとくか』等、関連書籍のご案内


科学道100冊」とは、書籍を通じて科学者の生き方・考え方、科学のおもしろさ・素晴らしさを届ける事業で、理化学研究所と編集工学研究所により2017年から展開されています。

科学道100冊2021」は、注目のトピックなどで選ばれた「テーマ本」50冊と、「科学道クラシックス」50冊で構成されています。当社からは今年度のテーマの一つである「脳とココロ」に『歴史を変えた100の大発見 脳 心の謎に迫った偉人たち』が選出され、時代を経ても古びない良書「科学道クラシックス」には『いかにして問題をとくか』が選出されました!ここに選出書籍とその関連書籍をご紹介します。


『いかにして問題をとくか』★「科学道クラシックス」に選出!

原書名 How to Solve It: A New Aspect of Mathematical Method

柿内 賢信 訳

定価:1,650円(本体1,500円+税10%)

B6・266頁

ISBN:978-4-621-04593-0

未知の問題に出会った場合どのように考えたらよいか。問題を解くすじみちを、数学者として著名なポリア教授が、やさしい数学を例にとって興味深く説明。新しい創造力に富んだ発想法、考え方を本書はあざやかに示す。


<<問題をとくためのチャート (抜粋)>>


・問題を理解する
未知のものは何か、与えられているデータは何か、条件の各部を分離し書きあらわせ。

・計画をたてる 与えられた問題が解けなかったら、既に解いたことのある易しくて似た問題を思い出せ。条件の一部を残し他を捨てれば未知のものが見えてくる。

・計画を実行する 解答の計画を実行するときに、各段階を検討せよ。その段階が正しいことをはっきりとみとめられるか。

・ふり返ってみる 得られた答えを検討する。結果をちがった仕方で導くことができるか。他の問題にその結果や方法を応用することが出来るか。

『いかにして問題をとくか 実践活用編』

芳沢 光雄 著

定価:1,540円(本体1,400円+税10%)

B6・194頁

ISBN:978-4-621-08529-5

1954年に初版を刊行してから半世紀以上、数学的思考法の指南書として愛され読み継がれてきたポリアの『いかにして問題をとくか』——その内容は、今でもさまざまな問題解決に活用できる不変的ヒントに満ちている。 本書は、その名著「いかにして問題をとくか」の具体的活用本として、「日常生活にたとえると」、「実際には(ビジネスなどで)どう活用できるのか」という視点から、数多くの身近な問題を取りあげながら解説していく。 ポリアの「いか問」を読んで挫折した人へ、これからポリアを読もうとしている人へ、お薦めの一冊。

『数学×思考=ざっくりと いかにして問題をとくか』

竹内 薫 著

定価:1,430円(本体1,300円+税10%)

B6・186頁

ISBN:978-4-621-08819-7

発想を転換して、まずは「ざっくり」と考えてみると、意外に道が開けてくるもの。 本書では、ポリア「いかにして問題をとくか」の発想法にヒントを得て、どんな読者でもよく理解できるよう、平易な語り口で日常生活や仕事上の問題を解決する方法を伝授する。

『歴史を変えた100の大発見 脳 心の謎に迫った偉人たち』★テーマ「脳とココロ」に選出!

原書名 PONDERABLES: 100 Breakthroughs That Changed History Who Did What When The Brain A Illustrated History of Neuroscience

石浦 章一 監訳
大森 充香 訳

定価:4,180円(本体3,800円+税10%)

A4変・156頁

ISBN:978-4-621-30202-6

科学の歴史を100のトピックスと美しいビジュアルでたどる『歴史を変えた100の大発見』シリーズ第5弾。「心とは何なのか」「自分の外の世界を認識できるのはなぜなのか」私たちの根源にかかわるこれらの問いに、人は古代から向き合い続けてきた。 さまざまな奇病や不慮の事故、限られた知識と技術のなかで積み重ねられてきた試行錯誤の歴史から、脳の謎に迫ってきた道のりをたどる。

『歴史を変えた100の大発見 生物 生命の謎に迫る旅』

原書名 Biology: An Illustrated History of Life Science

山野井 貴浩 監訳
日髙 翼 訳
菅野 治虫 訳

定価:4,180円(本体3,800円+税10%)

A4変・156頁

ISBN:978-4-621-30462-4

科学の歴史を100のトピックスと美しいビジュアルでたどる『歴史を変えた100の大発見』シリーズの第6弾

ギリシア時代から現代の最先端研究まで100のトピックを取り上げ、人類が「生命」について理解を深めてきた道のりを、さまざまな実験や発見、科学者のエピソードとともに掲載。科学者と一言で言っても、ベイエリンクやガモフのような天才型やそうでない人と多様であり、偉人たちのエピソードはとても興味深い。生物学史上の多くの発見をコンパクトに概観できる一冊であり、中学・高校の授業の副読本にもおすすめ。

『歴史を変えた100の大発見 物理 探究と創造の歴史』

原書名 PONDERABLES 100 Breakthroughs That Changed History

新田 英雄 監訳
Wolfgang Voegeli 訳
フォグリ 未央 訳

定価:4,180円(本体3,800円+税10%)

A4変・154頁

ISBN:978-4-621-30134-0

科学の歴史を100のトピックスと美しいビジュアルでたどる『歴史を変えた100の大発見』シリーズの第4弾。本書では、古代ギリシアの哲学から、2016年に報告された重力波の観測まで、物理学史に残る100の大発見を豊富な図版とともに紹介。それぞれの発見の意義だけでなく、発見に至る過程や、偉人たちの興味深いエピソードも多数掲載している。自然界の真理を一つずつ解明し、そこから新たな技術を創造してきた人類の英知に触れることができる一冊。中学・高校の授業の副読本にも最適。

『歴史を変えた100の大発見 元素 周期表にまつわる5万年の物語』

原書名 THE ELEMENTS An Illustrated History of the Periodic Table

大森 充香 訳

定価:4,180円(本体3,800円+税10%)

A4変・154頁

ISBN:978-4-621-08917-0

大昔の科学者は「すべての物質は土、空気、水、火の組合せでできている」と考え、人類は、物質をより上手に扱い、望みのものを手に入れるために、元素の正体を知ろうと試行錯誤を繰り返してきた。そして、多くの一見「見当はずれのような理論」を積み重ね検証を続けた結果、徐々にその性質が明らかになってきた。 本書では、そのような、人類が物質の正体に迫っていった5万年の歴史を100のトピックスにまとめビジュアルに紹介する博物館のような図鑑。付録として、化学の偉人紹介や歴史年表、未解決問題も紹介する。

『歴史を変えた100の大発見 宇宙 果てのない探索の歴史』

原書名 The Universe: An Illustrated History of Astronomy

平松 正顕 訳

定価:4,180円(本体3,800円+税10%)

A4変・154頁

ISBN:978-4-621-08857-9

この世界はどのような姿をしているのか。わたしたちはどこから生まれてきたのか。人は古来より、天を眺めながら、この世界、そしてわたしたち自身について考えを巡らせてきた。これまで地球の重力を脱した人類は、500人ほどに過ぎない。だが、たくさんの天才たちが星の動きをつぶさに観察し、ニュートンやアインシュタインの理論をもとに分析を重ねた結果、今や宇宙のさまざまなことが、まるで見てきたかのように理解されてきている。本書は、一年の長さの発見から「第2の地球」探しまで、「この世界を理解したい」と願った人たちの、先史時代から現代へ、そして未来に続く挑戦を豊富な写真とイラストでたどる。

『歴史を変えた100の大発見 数学 新たな数と理論の発見史』

原書名 MATHEMATICS An Illustrated History of Numbers

冨永 星 訳

定価:4,180円(本体3,800円+税10%)

A4変・156頁

ISBN:978-4-621-08829-6

科学の進歩の歴史を、豊富な図とイラストでビジュアルに見せた新しい図鑑シリーズの第一巻。各トピックスはコンパクトであり読みやすく、かつ、古代から最先端の話題まで網羅しているので、まるで博物館をめぐるように学問の進歩を知ることができる。数学の歴史を100のトピックスを通じて追うことで、数やその理論が人類にもたらした恩恵や、まだまだ謎に満ち溢れた数学という学問の深遠さを感じられる一冊。


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