漱石と「學鐙」

漱石と「學鐙」

「學鐙」創刊120周年記念出版
著者名 小山 慶太 編著
発行元 丸善出版
発行年月日 2017年01月
判型 四六 188×128
ページ数 238ページ
ISBN 978-4-621-30120-3
Cコード 0095
NDCコード 910
ジャンル 文芸

内容紹介

夏目漱石は、1867年2月9日に生まれ、1916年12月9日に他界。生誕から150年、没後100年の歳月が流れた。漱石の作品の数々は、明治末期から大正時代にかけて発表され、今日まで多くの人々に影響を与えた日本文学の古典である。代表作『こころ』で「私は半日を丸善の二階で潰す覚悟でいた。私は自分に関係の深い部門の書籍棚の前に立って、隅から隅まで一冊ずつ点検して行った」という一文があるように、創業1869年の丸善と漱石も少なからず縁がある。2017年は、「學鐙」の創刊120周年でもあり、漱石にちなむ出版として、過去「學鐙」に載った漱石関連のエッセイの中から、現在にも通じる、興味深い25本を再録して刊行。編者による解説をガイドとして、英文学者で教師の夏目金之助、作家の夏目漱石の素顔が垣間見えるだろう。

目次

カーライル博物館 夏目 金之助
漱石と読書 小宮 豊隆
新秋漫語 森田 草平
猫の含蓄(1) 澁澤 秀雄
漱石と五高 上林 暁
漱石の作品に現れた寅彦 太田 文平
「草枕」追跡 澁澤秀雄
一九〇〇年(明治三十三年)十二月二十二日(土) 荒  正人
漱石と龍之介の書簡 木下 順二
ロンドン先生 杉森 久英
ケンブリッジの英文学―漱石はなぜそこへ行かなかったか 川崎 寿彦
内と外からの夏目漱石 斉藤 恵子
漱・鴎 並び立つ 小島 憲之
漱石と天文学者 木村栄 小山 慶太
漱石のサイン 大谷 泰照
「學鐙」を読む(7)―佐久間信恭と鴎外・漱石・敏―紅野 敏郎
グラスゴウ大学日本語試験委員・夏目漱石(上) 加藤 詔士
グラスゴウ大学日本語試験委員・夏目漱石(中) 加藤 詔士
グラスゴウ大学日本語試験委員・夏目漱石(下) 加藤 詔士
漱石の学位辞退と三人の英国人 宮本 盛太郎・関 静雄
犬と猫―夏目漱石とウィリアム・ジェイムズ 宮本 盛太郎
漱石俳句をよみて候(上) 半藤 一利
月給八十円の嘱託教員―漱石の松山行き・探偵メモ 半藤 一利
私と古典・私の古典 村上 陽一郎
科学徒然草(13)―漱石の俳句と寅彦の実験 小山 慶太
「漱石山房」記念館 橋本 隆
付録―余と萬年筆

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定価:1,760円
(本体1,600円+税10%)
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