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「學鐙」


創刊号表紙

 


丸善のPR誌「學鐙」は、明治30年(1897)3月に創刊し、現在まで続く我が国最古のPR誌です。(現在の発行者は丸善出版株式会社)
創刊時から広く日本の文化に寄与し、世界の文化受容の窓口となるという一貫した編集姿勢は変わらず、
一企業のPR誌を超えて我が国の学界・言論界の中で育ってきました。
初代編集長は作家・文芸評論家として活躍していた内田魯庵、執筆者には坪内逍遙、夏目漱石、井上哲次郎らが名を連ね、明治36年(1903)「學鐙」と名を改めた以後も日本を代表する学者、文芸家、言論人が筆を執り、学術エッセー誌にとどまらず、社会や時代を映す鏡になっています。

 

 

 

最新号 目次

 

■學鐙 第119巻 第1号 目次

 


 



 


 

 

▼特集 旅
 

日本人の様々な旅のかたち
神崎宣武(民俗学者)
             

東海道の風景と中世の旅 
榎原雅治(東京大学史料編纂所教授)

聖地が終わり、巡礼が始まる
岡本亮輔(北海道大学大学院准教授)

フィールド言語学者からみた旅
吉岡 乾(国立民族学博物館教授)

ブラックホールの旅
全 卓樹(高知工科大学教授)

認知症と向き合う旅
和田行男(介護福祉士)

「多様な社会」への困難な旅
水無田気流(詩人・社会学者・國學院大學教授)

非日常の旅がもたらすもの
恩田 陸(作家)

▼追悼

柏木博さんを偲んで
大竹 誠(デザイン評論家)
 
▼書評〈I〉

倉本 聰 著

定本 北の国から
河谷史夫(家事見習い)

高良 勉 著

山之口貘詩集
岡崎武志(フリーライター・書評家)

▼連載

庶民の娯楽(8)

神崎宣武(民俗学者)

科学徒然草(36)
小山慶太(早稲田大学名誉教授・科学史家)

音を編む(33)
矢崎彦太郎(指揮者)

▼書評〈II〉  

佐藤真一ほか 著 国立情報学研究所医療ビッグデータ研究センター 編

ビッグデータが拓く医療AI
三島良直(国立研究開発法人 日本医療研究開発機構理事長)             

佐藤健一 著

塵劫記を読みとく百科
西田知己(江戸文化研究家)
 

 

■學鐙 丸善創業150周年記念特別号

 


 

 
■表紙 画 安野光雅 制作1993年11月「檸檬爆弾」

 

「學鐙」丸善創業150周年記念特別号のご案内
(全文WEB公開中)

本誌は、通常の「學鐙」とは異なり“非売品”となっており、無料で関係者の方々にお配りしています。限られた冊数のみ製作しておりますので、多くの皆様にご覧いただけるよう、全文をPDFにてWEB公開することに致しました。この機会にぜひご覧ください。

 

 


 

 

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お問い合わせは、丸善出版(株)學鐙編集室まで、またはお問い合わせフォームよりお知らせください。

 

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