科学と宗教

科学と宗教

原書名 Science and Religion A Very Short Introduction
著者名 中村 圭志
発行元 丸善出版
発行年月日 2013年09月
判型 新書 174×112
ページ数 226ページ
ISBN 978-4-621-08708-4
Cコード 0340
ジャンル 科学一般 >  科学読み物
科学一般 >  シリーズ科学一般 >  サイエンス・パレット
新書 >  サイエンス・パレット

シリーズ紹介

学問は絵の具、心はキャンバス。 思い思いの色を混ぜ合わせ、自身のキャンバスを豊かな教養で彩ってみませんか? サイエンス分野の教養を1冊にまとめ、あなたの「知りたい」に応えます。

内容紹介

「科学と宗教」関係の議論の定番のテーマは、とくにガリレオ・ガリレイとチャールズ・ダーウィンに対する理解の変遷、奇跡や自然の法則や科学的知識に関する哲学的議論、量子力学から神経科学までの近代科学の有する宗教的・道徳的な含意をめぐる議論である。 この分野を論じる者はしばしば熱く論争的になりますが、それは論者が自然と神に関する自己の信念にそれだけ思い入れているということでもある。そうした信念の起源と機能を明らかにするのが、本書の課題。本書の意図は、そもそも何が問題となっているのかを詳らかにし、これに対する公平な説明を施すことにある。人々が、十分に問題点を理解した上で、科学と宗教に関してさまざまに異なる意見をもつことができるように手伝うことを意図している。

目次

1 科学と宗教の論争――何が問題なのか?
 自然との出遭い/政治的次元/学問の一分野としての「科学と宗教」
2 ガリレオと科学の哲学
 我々はどのようにして物事を知るのか?/ガリレオの栄華と没落/見せかけと実在
3 神は自然に働きかけるか?
 神学者のジレンマ/「あたかも神が隙間の中に住まわれるかのように」/自然法則/量子力学/第一原因/見事な調整/見ないのに信じる/神の不作為
4 ダーウィンと進化
 ダーウィンの宗教的遍歴/自然選択による進化の理論/「我々とキノコの思いもよらぬ親戚関係」/進化と神学
5 「創造論」と「インテリジェント・デザイン」
 スコープス裁判/さまざまな創造論/合衆国憲法修正第一条/複雑性の説明/だが、それは科学なのだろうか?/再び教室で
6 精神(こころ)と道徳
 魂と不死/脳と精神/二元論と物理主義/身体の復活と主観的不死性/利己性と利他行動/逸脱への対処/自然主義的誤謬/自然を超えて

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