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宗教や歴史や文化、栄養や健康や経済活動に至るまで「食」に関する書籍特集!

宗教や歴史や文化、栄養や健康や経済活動に至るまで、「食」をテーマに関連書籍を集めました。

『世界の食文化百科事典』

『世界の食文化百科事典』

野林 厚志 編集委員長

定価:22,000円(本体20,000円+税10%)

A5・716頁

ISBN:978-4-621-30593-5

食べるという行為は,生態学的,栄養学的充足を満たす以上の役割を担ってきた.食べ物は最も原始的な富の形態として生産,貯蔵,交換を通じ経済活動を構築し、地域の風土と結びついた食べ物は、人々のアイデンティティと深い関わりをもつ.本事典では,これまでの食研究のアプローチを紹介する章,「食べ物・飲み物」「料理・調理・加工・保存」といった食を人間と自然・生態とをつなぐものとして考える基礎的な章,「健康・科学」「味」といった身体という観点から食と文化の関係を考える章,「信仰と宗教・儀礼・祝祭」「象徴・意味・価値観」といった食の多様なあり方に関する章,「生産・流通・廃棄」「社会・政治・国際制度」「グローバル化する食・変化する食」など,現代における食の動態を扱う章を設定した.最終章では,世界の諸地域で育まれた食文化を地域ごとに紹介した.食文化の体系を理解するための基礎的・学際的な知識を提供する一冊である.

『農業経済学事典』

『農業経済学事典』

日本農業経済学会 編

定価:22,000円(本体20,000円+税10%)

A5・804頁

ISBN:978-4-621-30457-0

国民の命を支える食糧を確保することは、国の重要な政策となっている。食糧の供給を国外からの輸入に頼りすぎる現状に対して、食べ物の安全性の面からも、また国の安全保障の面からも、社会的な関心が高まっている。そこで、商品としての競争力を高めたり(ブランド農作物など)、流通網の見直しにより、国際競争に対抗しようという農業経営の新しい取り組みが求められている。

その実現のために、農学の分野において、通常の農学の知識とともに、経済学・経営学・社会学、および数学・統計学・数理科学を含んだ幅広い学問分野が農業経済学である。

本書は、人口の急激な増加により将来の食糧不足が懸念されている国際社会において、大きな注目を集めている学問分野である農業経済学についてまとめた待望の百科事典である。

『スパイス百科 起源から効能、利用法まで』

『スパイス百科 起源から効能、利用法まで』

丁 宗鐵 編著

定価:6,380円(本体5,800円+税10%)

A5・272頁

ISBN:978-4-621-30269-9

スパイスは、近年私たちの日常生活において容易に入手できるようになり、その種類も豊富で身近なものになってきたが、スパイスの多くは「生薬」でもあり、使い方しだいで薬にも害にもなること、また、その効能や効果まで含めうまく消費者に伝わっていない。そこで本書では、スパイスを少し科学的な視点からみつめ、最新の知見をもとにスパイスの薬理作用、科学的な効果・効能を解説し、医学的および健康に役立つ情報を収載した。栄養士や調理師、スパイスコーディネーターたちが科学的な根拠に基づいてスパイスを利用したり広めたり、さらに、スパイスに興味、関心のある読者が安心して自由自在に活用するための術を網羅した楽しい一冊。

『和食の常識Q&A百科』

『和食の常識Q&A百科』

堀 知佐子 著
成瀬 宇平 著

定価:4,180円(本体3,800円+税10%)

四六・326頁

ISBN:978-4-621-30006-0

2013年ユネスコ無形文化遺産に「和食(=料理のみをさすのではなく、自然の中で育まれ、海外文化も採り入れた伝統的な社会的慣習)」が登録されたことに伴い世界中で「和食」が注目されるようになったが、一方で日本文化にも通底する「和食に関する基礎知識の欠如」が甚だしい状況。本書は、和食の「知っているようで知らない常識・非常識」「勘違いしがちな話題」について「身近な話題」で章立てし、Q&A形式で「1テーマ:1頁/2頁構成」で興味深く楽しく「通になるためには押さえておきたい、和食全般にまつわる基本的雑学」が学べるおもしろ百科。

『和食の英語表現事典』

『和食の英語表現事典』

亀田 尚己 著
青柳 由紀江 著
John Martin Christiansen 著
成瀬 宇平 編集協力

定価:4,180円(本体3,800円+税10%)

四六・342頁

ISBN:978-4-621-30066-4

世界でますます人気上昇中の和食――。日本の伝統的な食文化にも言及しながら、和食全般について、相手に正しく伝わる英語表現を紹介。興味深く楽しく和食の歴史とその英語での説明の仕方が理解できるユニークな事典。

●具体的でわかりやすい解説
●ネイティブによる明快な英文表現
●英文説明は日本語説明の後に併記し利便性を重視
●「和食のマナーQ&A」などユニークな付録も満載

『サイエンス・パレットシリーズ 食 90億人が食べていくために』

『サイエンス・パレットシリーズ 食 90億人が食べていくために』

伊藤 佑子 訳
伊藤 俊洋 訳

定価:1,100円(本体1,000円+税10%)

新書・224頁

ISBN:978-4-621-08941-5

食にまつわる様々なトピックが多面的な切り口から書かれている。ヒトと食との歴史、科学の発展から、味覚における生物学的内容、そしてBSEや有害化学物質混入などの問題、栄養と健康、また肥満や食糧供給をはじめとする多くの社会問題について、記されている。食と私たちとの関係の理解を深め、安心・安全・健康、そしてさまざまな食糧問題、これからの食について考えるのに役立つ一冊である。

『動き始めたゲノム編集 食・医療・生殖の未来はどう変わる?』

『動き始めたゲノム編集 食・医療・生殖の未来はどう変わる?』

原書名:Hacking the Code of Life: How Gene Editing Will Rewrite Our Futures

中山 潤一 訳

定価:1,980円(本体1,800円+税10%)

四六・208頁

ISBN:978-4-621-30469-3

ようこそ、素晴らしく時に心配なゲノム編集の時代へ

生命の設計図を自在に改変できるゲノム編集は、驚くべき速さで実用化が可能になった。

流通間近とみられるゲノム編集食品をどう捉えるのか、どんな難病治療が新たに実現するか、改変したDNAは将来世代にも受け継がれていくのかなど、ゲノム編集への不安と期待は現実のものとなって私たちのすぐそばまで来ている。

本書では、医療応用と安全、特許と製薬コスト、人口増加と食料問題、農地砂漠化、感染症予防、外来種対策、生殖医療と倫理、障害と環境など、人類が抱える様々な課題を、ゲノム編集によって拓かれる可能性と絡めて取り上げる。

この画期的技術をなかったことにはできない以上、受け入れて有効に利用し、すべての人にとって安全でより平等な世界をつくるとしたら、どんな選択肢があるだろうか?

ゲノム編集をめぐる世界の現状を知り、私たちの未来を考えるための新たな視点を与えてくれる1冊。

『ほむほむ先生の小児アレルギー教室』

『ほむほむ先生の小児アレルギー教室』

堀向 健太 著
青鹿 ユウ 画

定価:2,420円(本体2,200円+税10%)

B5変・278頁

ISBN:978-4-621-30600-0

ほむほむ先生が…、皆さんから寄せられた実際のご質問にお答えしま〜す!

授業方式ですが、ほむほむ先生の授業はとってもわかりやすいですよ〜。
漫画家の青鹿ユウさんの漫画やイラストもとってもかわいい!

全国の小児アレルギーに悩めるお子さんや親御さんのため、ほむほむ先生が,アレルギーの仕組みや検査、お薬のお話などをやさしく教えてくれますよ。

きっと皆さんのこころづよい「安心」となれるはず(ほむん!)


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