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【来る夏、その前には梅雨】気象のしくみを知る本

来る夏。その前には梅雨。初夏~秋にかけての季節は、台風などの自然災害も多い時期。もし気象の仕組みがわかれば、季節の変化を楽しんだり、今後の備えとして役立てることができるでしょう。

また、最近始まったNHKの連続テレビ小説はなんと「気象予報」がテーマということで、何かとホットなテーマ「気象」の本を集めました。

『天気予報活用ハンドブック -四季から読み解く気象災害』

オフィス気象キャスター株式会社 編

定価:3,300円(本体3,000円+税10%)
A5・272頁 ISBN:978-4-621-30599-7

天気にまつわる情報は常に進化しています。それは近年メディアでも取りざたされている気象災害の「極端化」や「激甚化」への備えを徹底してほしいという思いから来ているものです。本書では、基本的な天気図の見方から季節ごとに起こりうる気象災害への備えのヒントについて解説します。さらに、近年の気象災害事例を取り上げ、実際に当時の天気図を用いながら災害を引き起こす現象がどのように発生したのかという観点から解説し、今後起こりうる災害に備えるための予備知識を提供します。そのほか、防災に活用してもらいたい情報を体系的にまとめ、気象キャスター経験者の視点から活用のコツとともに紹介します。

『理科年表 2021』

国立天文台 編

定価:1,650円(本体1,500円+税10%)
その他・1204頁 ISBN:978-4-621-30560-7

新型コロナウイルスの流行が続く中、世界各地では異常気象や自然災害が頻発しています。2021年版は、感染症の話題や、アフリカから発生したバッタの大量発生の謎にせまる「トピックス」を盛りだくさんに、関連するデータも更新、さらに信頼できる火山・地震情報もパワーアップしてお届けします。気象部では、特定非常災害に指定された令和元年東日本台風の情報を加えるなど、国内外の災害をわかりやすくデータ更新。生物部では、菌類分類表とウイルス分類表をより新しく信頼のおけるデータベースに基づき、増量したものへ一新しました。

『気候 -変動し続ける地球環境』

原書名 Climate First Edition:A Very Short Introduction

森島 済 監訳
赤坂 郁美 訳
田代 崇 訳
羽田 麻美 訳

定価:1,100円(本体1,000円+税10%)
新書・ 208頁 ISBN:978-4-621-30045-9

近年、異常気象、また世界各地での自然災害が増加している。その背景の仕組みを知り、気象災害から身を守るため、また地球のこれからを見据えるために、気候の性質を理解することは、私たちにとってかつてないほど重要になってきたと思われる。現在、高校で学ぶ地歴の分野(世界史・日本史・地理)の中で、「世界史」に加えて「日本史」も必修化が検討されており、現実的に「地理」は誰も学ばない科目になる恐れが大きくなっている、という問題が挙げられる(すでに必修化している学校もある)。気象・気候の知識を得られる機会が少なくなっていることが、現状である。本書は、気候について、地球上の気候をコントロールする様々な要素について解説。また現在の気候、古気候、将来の気候という、長期的な観点で簡潔に書かれている。気候を知るための入門書であり、文理関係なく読んでほしい一冊。

『嵐の正体にせまった科学者たち -気象予報が現代のかたちになるまで』

原書名 Storm watchers

堤 之智 訳

定価:3,520円(本体3,200円+税10%)
四六判・410頁 ISBN:978-4-621-08749-7

新聞、テレビ、ラジオ、インターネットや電話でも気象情報は簡単に手に入る。しかし、はるか遠くの惑星を探査し、目に見えない素粒子の存在も明らかにした現代科学をもってしても、明日の気象を完璧に予測することはとても困難である。気象予報は少し前まで科学というよりも占星術に近いものであった。科学とは認められていなかったものを、いかにして科学の範疇に収め、現代気象学へと昇華させたのか。本書では28人の科学者を中心にその歴史をわかりやすく語る。ある科学者は大がかりな実験をし、またある科学者は命を危険にさらしてまで大冒険をおこなった。科学者だけでなく政治家や軍隊の幹部も巻き込み、気象を解明するための大きなうねりができていった。その中で多くの発見がなされ、現代気象学の形が作られてきた。気象に挑み、波乱万丈に生きた科学者たちの生き様とその業績を知ることは、気象の身近さと難しさのギャップを埋める一助となるだろう。

『気象学と気象予報の発達史』

堤 之智 著

定価:6,050円(本体5,500円+税10%)
A5・342頁 ISBN:978-4-621-30335-1

誰が現代の気象予報を作り上げたのか。この質問に答えるためには、多くの偉大な科学者たちの名前を挙げていく必要がある。我々がいつも何気なく手にする気象予報は、多くの科学者たちの努力の結晶なのである。気象学を推し進めた科学者の中には、現在では物理学者や化学者として名高い人物も存在している。本書では紀元前の気象予報からはじめ、21世紀に生きる我々に至るまで、気象学と気象予報がどのように変遷したかをたどる。気象予報はいつの時代も必要とされてきたが、その目的は安定した収穫、安全な航海、災害への備え、墜落しない飛行機、そして戦争での勝利といったように、時代によって変遷している。しかし、いずれも簡単な問題ではなく、時代の先端の知識を、トップランナーの科学者が駆使することで、初めて解決されてきた。いまだ進化を続ける気象学と気象予報が、どのように編み上げられてきたのかを知ることのできる稀有な一冊である。

『気象と気候のとらえ方 -きまぐれな大気の物理を読み解く』

原書名 Making Sense of Weather and Climate ―The Science Behind the Forecasts

保坂 直紀 訳

定価:3,740円(本体3,400円+税10%)
A5・336頁 ISBN:978-4-621-30320-7

なぜ穏やかで安定した天気と激しい雨を降らす不安定な天気があるのか。最新のスーパーコンピューターで計算した天気予報が外れることがあるのはなぜか。本書は、そういった素朴な疑問に、背景にある物理を説明する形で答える。しかも数式を使わずに。熱、大気循環、海流、…いろいろな現象が影響しあう気象。予測にはデータ収集や統計も欠かせない。天気のしくみや気象予報にとどまらず、幅広いテーマを扱いながらも、その根本にある大切な原理をつかむことを目指して書かれている。数式の多い気象の本で学んだ人には深い理解を、豆知識的に気象に親しんだ人には「なぜ」の理由を。気象に関心をもつすべての人が、見上げた空や天気図の後ろにひそむ科学の物語を読みとるための一冊。


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