Q&Aで解決 化学品のGHS対応SDSをつくる本

Q&Aで解決 化学品のGHS対応SDSをつくる本

JIS Z 7252/7253:2019準拠
著者名 吉川 治彦
発行元 丸善出版
発行年月日 2019年09月
判型 A5 210×148
ページ数 160ページ
ISBN 978-4-621-30421-1
Cコード 3058
ジャンル 化学・化学工学

内容紹介

改正JIS Z 7252,JIS Z 7253に準拠!

「SDSって何?」という基礎から丁寧に解説.

作成時の「どうする?」「困った!」にはQ&A形式でお答えします.

 

化学品の取扱事業者には,国連の勧告であるGHS分類に準拠した安全データシート(SDS)を作成し,リスクに関する情報を的確に伝達・共有していくことが求められています.しかし,混合物である製品のSDS作成やGHS分類を正確に理解することは,簡単なことではありません.

そこで本書は,化学品管理に関する法制度や基準,SDSの意義や背景などの基本から,2019年改正のJIS Z 7252,JIS Z 7253に準拠したSDS・ラベルの作成法まで,最新情報に基づいて丁寧に解説しました.さらに,実際に作成・運用する際に直面しがちな疑問や不安についてはQ&A形式できっちり解決!

SDS作成,GHS分類の初心者からベテランにまで,広く役立つ一冊です.

目次

1 化学物質の事故はなぜ起こる?
 印刷工場の塩素系溶媒の胆管がん発症事例
 アミン系物質の経皮ばく露による膀胱がん発症事例
 廃棄薬品からのホルムアルデヒドの水道水混入事例

2 化学品の情報を伝えるSDSとGHS
 SDSは化学品のハザードコミュニケーション
 アジェンダ21とGHSの誕生
 GHSの概要
 GHSを理解する上で重要なポイント
 日本のSDSとGHSの歴史
 日本のSDSとGHSを規定している法規制
 SDSの現状と問題点
 混合物のGHS分類の問題
 分解性物質のSDS作成の問題

3 改正JIS Z 7252およびJIS Z 7253に準拠したGHS対応SDSの作成
 GHS国連文書とJIS Z 7252およびJIS Z 7253の関係
 JIS Z 7252:2019,JIS Z 7253:2019の改定内容
 GHS分類ガイダンスとは?
 5つのステップからなるSDS作成法
 ステップ1 SDS作成の目的の確認
 ステップ2 成分情報の整理
 ステップ3 化学品の危険有害性の決定
 ステップ4 化学品の安全な取扱いのための注意事項などの記載
 ステップ5 法令情報,許容濃度などの記載
 作成後の定期的なチェックポイント
 GHS混合物分類判定システムの利用
 JIS Z 7252:2019,JIS Z 7253:2019に準拠したSDS作成例
 全体的なSDS作成上の注意
 JIS Z 7252:2019,JIS Z 7253:2019に準拠したラベル作成例

4 SDSで陥りやすい問題点とその解決方法“Q&Aで解決SDS寺子屋”
 SDS作成全般
 SDS第1項―化学品及び会社情報
 SDS第2項―危険有害性の要約
 SDS第3項―組成及び成分情報
 SDS第4項―応急措置
 SDS第5項―火災時の措置
 SDS第8項―ばく露防止及び保護措置
 SDS第9項―物理的及び化学的性質
 SDS第10項―安定性及び反応性
 SDS第11項―有害性情報
 SDS第11項―有害性情報,SDS第12項―環境影響情報
 SDS第14項―輸送上の注意
 SDS第15項―適用法令
 SDS第16項―その他の情報
 ラベル作成全般

5 これからの化学物質管理
 持続可能な開発目標SDGs
 各国の化学物質管理の動向
 法規制による管理から自主管理へ
 予防原則を考慮した化学物質管理
 企業の法令遵守と社会的責任
 リスクアセスメントとPDCAサイクルによる改善
 製品含有化学物質の情報伝達
 情報の非対称性と営業秘密情報の開示
 消費者製品の情報伝達
 SDSの質の確保と人材育成
 安全を安心につなげるために

あとがき
索  引

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