パリティ 2018年6月号

パリティ 2018年6月号

著者名 パリティ編集委員会
大槻 義彦 編集長
発行元 丸善出版
発行年月日 2018年05月
判型 A4変
ページ数 64ページ
ジャンル 物理学

内容紹介

物理学のいまをわかりやすく伝える「物理科学雑誌」

提携の米国物理学協会誌”Physics Today”からの翻訳と、第一線の研究者によるオリジナルの書き下ろし記事で、物理学のいまをわかりやすく伝えます。最先端を読み解くニュース記事、 授業とは一味違う連載講座や辛口エッセイなど、読みどころ満載の「物理科学雑誌」です。

 

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1999年からの最新号までパリティの各号の目次紹介,今月のキーワード,執筆者プロフィールを掲載。

 

目次

【articles】
時空の不確定性と弦理論:紫外問題は解決したか  米谷民明
強磁性半導体とスピントロニクス  田中雅明
がんを画像化する光音響レーダー  A. マンデリス 西條芳文 訳

【news】
新しい高みに到達した量子もつれ  A. G. スマート 武岡正裕 訳
例外点を利用した,例外的な高感度センサー  J. L. ミラー 神吉一樹 訳
流体渦の隠されたトポロジーの測定法 A. G. スマート 髙岡正憲訳

ニュースダイジェスト  R. ベルコヴィッツ,C. デイ,R. J. フィッツジェラルド  ほか
海底火山の噴火のしくみ / 超大質量ブラックホールからの2つの準周期的振動 / 心細動における渦糸の画像をとらえる / 驚くほど暗黒物質の少ない銀河 ほか

クローズアップ:
 漕艇ロボット,ロウボット  J.-P. ブーシェ,R. ラッベ,C. クラネ 勝井辰博 訳

連載:地震のメカニズム解明―本当に地震予知はナンセンス?
   間欠的な固着のはがれと大地震の発生 加藤愛太郎

講座:電磁気現象にみる古典と量子の交叉点
   第3回 マクスウェルの貢献  筒井 泉

コラム:私はこうして物理を選んでしまった
    選んだ理由はなかったがやめる理由はもっとない  大久保 章

コラム:パリティのココロ
    デジタル教科書を閣議決定,の困惑 大槻義彦

【information corner】
フォーラム
7月号予告
執筆者・翻訳者紹介

今月の切手 小沼通二
今月のキーワード
不確定性関係 / プランク距離 / スピノーダル分解

関連商品

定価:1,540円
(本体1,400円+税10%)
在庫:品切れ・重版未定

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