パリティ 2018年5月号

パリティ 2018年5月号

著者名 パリティ編集委員会
大槻 義彦 編集長
発行元 丸善出版
発行年月日 2018年04月
判型 A4変
ページ数 68ページ
ジャンル 物理学

内容紹介

物理学のいまをわかりやすく伝える「物理科学雑誌」

提携の米国物理学協会誌”Physics Today”からの翻訳と、第一線の研究者によるオリジナルの書き下ろし記事で、物理学のいまをわかりやすく伝えます。最先端を読み解くニュース記事、 授業とは一味違う連載講座や辛口エッセイなど、読みどころ満載の「物理科学雑誌」です。

 

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1999年からの最新号までパリティの各号の目次紹介,今月のキーワード,執筆者プロフィールを掲載。

 

目次

【articles】
光格子を用いた量子シミュレーション  福原 武
量子カオスの上限はブラックホール  村田佳樹
スピンホール効果がもたらす驚き  J. シノバ,T. ユングワース 森山貴広 訳

【news】
量子力学による熱力学第2法則の導出  沙川貴大
サンゴの窒素同位体比が語る環境問題  J. L. ミラー 和田英太郎 訳

ニュースダイジェスト  A. グラント,R. M. ウィルソン,C. デイ ほか
深部まで根を張る木星の帯 / シリコンの量子ドットによる量子計算の大規模化の展望 / 漁獲と海流の関係 / 永久凍土に含まれる水銀 ほか

クローズアップ:
 リュードベリ原子を用いた量子シミュレーション  中川賢一,田村 光
 太陽の大フレア発生,地球はどうなると大慌て  柴田一成

連載:地震のメカニズム解明―本当に地震予知はナンセンス?
   新世紀地震フロンティア研究:地上-衛星連携による地震先行現象の確立  児玉哲哉

理科教育:
 お題「エントロピーとは?」:理学の饗宴『しゅんぽじおん』第4回  橋本幸士

講座:電磁気現象にみる古典と量子の交叉点
   第2回 ファラデーからマクスウェルへの道  筒井 泉

コラム:私はこうして物理を選んでしまった
    つつじ色  石井順久

コラム:パリティのココロ
    これからはミンシュシュギとカガク 大槻義彦

【information corner】
フォーラム
6月号予告
執筆者・翻訳者紹介

今月の切手 小沼通二
今月のキーワード
イマージョンレンズ / リャプノフ指数 / ラビ振動

関連商品

定価:1,540円
(本体1,400円+税10%)
在庫:品切れ・重版未定

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