水の百科事典

水の百科事典

著者名 高橋 裕 編集委員
綿抜 邦彦 編集委員
久保田 昌治 編集委員
和田 攻 編集委員
内藤 幸穂 編集委員
発行元 丸善出版
発行年月日 1997年09月
判型 A5 210×148
ページ数 898ページ
ISBN 978-4-621-04363-9
Cコード 3501
NDCコード 403
ジャンル 科学一般 >  事典・便覧・ハンドブック

内容紹介

水にかかわる科学技術的な基礎知識の紹介を基本に、水の文化、社会といった総合的な見地から解説。各項目の背景と概説を読み物として知ることができる「総論編」、五十音順の中項目解説、辞典機能を収載した「各論編」、「付録」の三部構成。

目次

総論
 1 水の科学I
  1.1 水の構造
  1.2 水の性質
  1.3 重い水,軽い水
 2 水の科学II―活性水,機能水
  2.1 水の特異な性質
  2.2 活性水
 3 水と自然
  3.1 海洋の始まり
  3.2 水と生命の誕生
  3.3 海洋
  3.4 陸水
  3.5 気候
 4 水と地球環境
  4.1 地球環境に及ぼす水の影響
  4.2 地球環境問題
 5 水と気象
  5.1 大気水蒸気の挙動
  5.2 雲の発生
  5.3 降水現象
  5.4 大気水蒸気と気温
 6 水と文明
  6.1 河川と文明
  6.2 灌漑と文明
  6.3 水の使用量と文明
  6.4 水の利用と文明
 7 水の利用
  7.1 水の広範な利用
  7.2 生活用水
  7.3 農業用水
  7.4 工業用水
  7.5 発電用水
  7.6 新しい水利用への途
  7.7 水質汚染とおいしい水
 8 治水
  8.1 堤防による治水
  8.2 放水路と捷水路 
  8.3 洪水を留める
  8.4 全流域でのソフト対応
 9 水と行政
  9.1 わが国の治水・利水行政の歴史
  9.2 これからの治水・利水行政の課題
 10 水と衛生I―水道の歴史
  10.1 世界の水道の歴史
  10.2 日本の水道の歴史
 11 水と衛星II―公衆衛生
  11.1 上水の衛生
  11.2 下水の衛生
  11.3 遊泳用プールの衛生基準
 12 水と環境汚染
  12.1 水道水源汚染
  12.2 海洋汚染
  12.3 地下水汚染
  12.4 酸性雨問題
  12.5 水の汚染の現状
  12.6 水の汚染防止対策
 13 水と健康
  13.1 人体の水と健康
  13.2 人の健康な生活と水
  13.3 浴と温泉浴と健康
 14 水と疾病
  14.1 水系感染
  14.2 有害化学物質による疾病
  14.3 水質と循環器疾患
 15 水の技術
  15.1 水の大循環
  15.2 用水
  15.3 排水
  15.4 造水
 16 水の産業
  16.1 近代の水の産業
  16.2 現代の水の産業
 17 水と生活
  17.1 食品としての水
  17.2 選択と風呂
  17.3 水のリサイクル
 18 
  18.1 米と水加減
  18.2 水質と調理法の関係
 19 水とスポーツ
  19.1 わが国の水のスポーツ歴史
  19.2 現代の水のスポーツ
 20 水と民俗
  20.1 飲料水
  20.2 生活用水
  20.3 雑排水
  20.4 農業用水
 21 水と信仰
  21.1 雨乞い
  21.2 水分の神
  21.3 水に流す
  21.4 水浴
  21.5 水祝い,水占
各論
付録
 付表1 日本のおもな気象官署(80地点)の平年降水量
 付表2 世界各国および各地の降水量
  2.1 世界各国の降水量
  2.2 世界各地の平年降水量(大陸別)
 付表3 日本および世界のおもな河川
  3.1 日本のおもな河川
  3.2 世界のおもな河川(長さ1〜100位までの河川,大陸別)
 付表4 日本および世界のおもな湖沼
  4.1 日本のおもな湖沼
  4.2 世界のおもな湖沼(大陸別)
 付表5 海水・河川水の化学組成
 付表6 日本および世界のおもなダム
  6.1 日本のダムベストテン
  6.2 世界のダムベストテン
 付表7 日本の水道用水使用量
 付表8 水道水質基準
 付表9 水質汚濁に係る環境基準
 付表10 排水基準
 付表11 遊泳用プールの水質基準
 付表12 名水百選
 付表13 水の郷百選
 付表14 水総合年表(明治以降) 

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