内容紹介
仙台平野の南端に位置する山元町は、被災後、沿岸部を防災緩衝地の緑地に、中央の平野部は大規模農地の整備を進め、市街地は二つの鉄道駅とともに安全な山側に集約化することを、復興まちづくりの基本としました。「コンパクトシティ構想」です。しかし、地域構造の大きな変動は住民生活にさまざまな影響を及ぼしています。克服すべき多くの問題を抱えながら市街地の再編を進める行政と住民の取り組みを追います。
理工・医学・人文社会科学の専門書出版社
仙台平野の南端に位置する山元町は、被災後、沿岸部を防災緩衝地の緑地に、中央の平野部は大規模農地の整備を進め、市街地は二つの鉄道駅とともに安全な山側に集約化することを、復興まちづくりの基本としました。「コンパクトシティ構想」です。しかし、地域構造の大きな変動は住民生活にさまざまな影響を及ぼしています。克服すべき多くの問題を抱えながら市街地の再編を進める行政と住民の取り組みを追います。