理工系の基礎 知的財産

理工系の基礎 知的財産

著者名 知的財産 編集委員会
鈴木 公明
荻野 誠
宮武 久佳
淺見 節子
発行元 丸善出版
発行年月日 2017年04月
判型・装丁 B5 257×182 / 並製
ページ数 174ページ
ISBN 978-4-621-30164-7
Cコード 3032
ジャンル 社会科学 >  社会科学一般

内容紹介

特許、発明、著作権など理工系学生が知っておきたい知的財産の教科書。第1章では身近な事例と知的財産の関連を示し、第2章では知的財産の全体像や成り立ちを俯瞰し、経済との関わりや情報化社会での知的財産の重要性を示す。第3章ではイノベーションと知的財産の関わりを踏まえて、研究開発や学会発表と特許や著作権の関係を学ぶ。また、理工系の各分野(物理や機械、土木・建築、農学、化学、医薬品、電気・電子・情報系)での知的財産の事例を示し、学生や研究者が研究開発に特許などの関わりを学ぶ。第4章では文化的なものと知的財産との関わりを知り、今日の情報化社会で必要な知識と、ブランドやデザインの保護について明示。第5章ではこれまで学んだ知的財産の活用法をが示し、ライセンスや侵害、その訴訟の概略を解説。第6章では国内だけでなくグローバルなライセンス取引の増加もふまえ、今後の知的財産の視点を持つことができる。

目次

1.生活の中の知的財産
 1.1 事例1 飲料紙パックの注ぎ口キャップ
 1.2 事例2 ボルボのシートベルト
 1.3 事例3 グラクソ・スミスクラインのエイズ薬
 1.4 事例4 著作権と特許権
2. 社会と知的財産
 2.1 知的財産とは何か
  2.1.1 知的財産制度の全体像 
  2.1.2 知的財産制度の成立過程
 2.2 知的財産の役割
  2.2.1 情報化社会における知的財産
  2.2.2 公正競争と独占
3. イノベーションと知的財産
 3.1 イノベーションの意義
  3.1.1 技術的イノベーションと知的財産
  3.1.2非技術的イノベーションと知的財産
 3.2 研究開発と知的財産
  3.2.1 研究開発と特許制度
  3.2.2 知的財産情報の収集・分析
  3.2.3 研究開発と営業秘密保護
  3,2,4 学会発表と特許出願
 3.3 技術分野と知的財産
  3.3.1 物理系技術と知的財産
  3.3.2 機械・建築・土木系技術と知的財産
  3.3.3 農学系技術と知的財産
  3.3.4 化学・医薬系技術と知的財産
  3.3.5 ライフサイエンスと知的財産
  3.3.6 電気・電子・情報系技術と知的財産
4.文化と知的財産
 4.1 文化と知的財産との関係
 4.2 コンテンツと知的財産
  4.2.1 コンテンツとは何か
  4.2.2 著作権によるコンテンツ保護
 4.3 ブランドと知的財産
  4.3.1 商標権によるブランド保護
  4.3.2 商品等表示としてのブランド
  4.3.3 ブランドと商品化
 4.4 デザインと知的財産
  4.4.1 意匠権によるデザイン保護
  4.4.2 商品形態としてのデザイン
  4.4.3 著作権によるデザイン保護
5.知的財産の活用
 5.1 知的財産の利用
  5.1.1 経営資源としての知的財産
  5.1.2 知的財産の自己活用
  5.1.3 技術のライセンス
  5.1.4 コンテンツのライセンス
 5.2 知的財産権の侵害
  5.2.1 特許権の効力と侵害訴訟
  5.2.2 審判制度と特許異議申立制度
  5.2.3 知的財産権に関する裁判制度
6.グローバル時代の知的財産
 6.1 国際取引と知的財産
  6.1.1 国際的な知財保護
  6.1.2 グローバルビジネスと紛争解決
 6.2 知的財産の新視点
  6.2.1 アジア新興国の台頭
  6.2.2 新規保護/未保護知財の諸様相
付録 権利取得等のフロー図
コラム
 1 クアルコム社に対する各国独禁当局による調査の展開
 2 発明者と企業(職務発明)
 3 電話の発明と事業化
 4 終わらない戦後―著作権の「戦時加算」
 5 模倣品の氾濫と取り締まり
 6 白熱する自動車ライセンス
 7 知的財産の経営的価値
 8 クールジャパンとコンテンツライセンス
 9 音楽著作権の管理事業とは
 10 NPE(パテント・トロール)訴訟問題
 11 フォーラム・ショッピング

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