基礎有機化学実験 新版

基礎有機化学実験 新版

その操作と心得
著者名 畑 一夫
渡辺 健一
発行元 丸善出版
発行年月日 2009年05月
判型 A5 210×148
ページ数 276ページ
ISBN 978-4-621-08128-0
Cコード 3043
ジャンル 化学・化学工学 >  化学実験
化学・化学工学 >  有機化学

内容紹介

読み易く理解し易い文章と精細なイラスト・写真で好評の有機化学実験書。危険防止のための注意、実験器材のはなし、実験の基本操作、試薬の常識、実験の考え方と進め方、化学文献活用の手引き、記録と報告、事故と対策など収録。

目次

1.はじめて有機化学実験を行う人のために
2.実験にのぞむ一般の注意
3.危険防止のための注意
4.実験器材のはなし
 4・1 実験器具のガラス
 4・2 いろいろの危惧と用法
 4・3 器具の値段
5.実験の基本操作
 5・1 ガラス類の取扱い
 5・2 簡単なガラス細工
 5・3 栓の扱い方
 5・4 実験装置の組みたて方
 5・5 加熱
 5・6 冷却
 5・7 かきまぜ,振りまぜ
 5・8 ろ過
 5・9 抽出
 5・10 蒸留
 5・11 減圧蒸留,真空蒸留
 5・12 水蒸気蒸留
 5・13 溶解と溶媒
 5.14 蒸発
 5・15 再結晶
 5・16 昇華
 5・17 乾燥
 5・18 融点の測定
 5・19 クロマトグラフィー
 5・20 気体物質の取扱い
6.試薬の常識
 6・1 試薬の品質と扱い方
 6・2 危険な試薬
 6・3 酸とアルカリの濃度
7.有機化学実験の考え方と進め方
 7・1 有機化学実験ではどんなことをするか
 7・2 有機実験の考え方
 7・3 有機実験の進め方
 7・4 有機化学反応の方法
 7・5 合成実験の道すじ
 7・6 分離と確認の要領
8.大量と小量のはなし
 8・1 大量と小量の実験
 8・2 小量法はなぜ必要か
 8・3 少量・微量物質の取扱い
 8・4 小量実験の操作法
 8・5 合成実験例
9.化学文献活用の手引き
 9・1 化学文献と学術書を活用しよう
 9・2 単行学術書
 9・3 定期刊行学術雑誌
 9・4 辞典とハンドブック
 9・5 Beilsteins Handbuch および Chemical Abstractsの使い方
10.科学の術語と略記号
 10・1 化学の術語を知るには
 10・2 化学文献・図書の略記法
11.実験の記録と報告
 11・1 見過ごされているWritingの問題
 11・2 記録と報告の意味
 11・3 実験ノートの書き方
 11・4 実験布告の書き方
 11・5 犯しやすいあやまち
12.実験の事故と対策
 12・1 火災
 12・2 薬害
 12・3 爆発
 13・4 傷害 

出版社からのメッセージ

本書籍は価格変更に伴い、ISBNを変更しました。内容に変わりはありません。

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