内容紹介
ネッタ-博士の最後の著作。本書は1950年代前半から描き続けてきた博士の畢竟の作品である。 外科医としての目から描かれた図譜は、他の多くの図譜とは違う臨場感があり、臨床の現場に引き込まれる迫力がある。各図譜にはわかりやすい説明が付されているが、図譜をじっと見つめることにより、説明以上のことが伝わってくる。このとき感じたことを本書に書き込むことにより、自分自身の教科書が完成する。 筋骨格系は運動器が中心となり、運動器の理解には解剖・機能解剖の知識が不可欠。筋骨格系の理解を深めるために第I巻解剖の巻とともに活用していただきたい。 臨床の現場で基本的なことを容易に理解できることを基本としている本書は医師、医学部学生のみならず、いろいろな形で医療に関与するコメディカルスタッフにも極めて有用。
目次
第1章 外傷
第2章 感染
第3章 切断
第4章 リハビリテーション
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