人間特性の理解と製品展開
著者名 | 社団法人 人間生活工学研究センター 編 |
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発行元 | 丸善出版 |
発行年月日 | 2005年05月 |
判型 | A5 210×148 |
ページ数 | 280ページ |
ISBN | 978-4-621-07540-1 |
Cコード | 3358 |
NDCコード | 501 |
ジャンル | 化学・化学工学 |
内容紹介
企業の技術者・実務者を対象にした、“人にやさしいものづくり”のための人間生活工学の実践的な基礎知識、基盤技術をまとめた実用書。実際的な理解を習得できるよう、具体的で適切な方法論と技術をわかりやすくまとめた。2巻では、人間の特性、おもに形態・動態・生理を中心に、その測定、データベースの活用と、それらを道具や機器、衣服などの製品開発に生かす方法論と技術を解説。
目次
1 人間の構造と機能
1.1 設計に配慮すべき人間の構造と機能
1.2 形態
1.3 筋骨格系の構造と運動機能
1.4 感覚器系の構造と機能
1.5 神経系の構造と機能
1.6 その他,配慮すべき人間の特性
1.7 個人差の要因
2 人間特性データベース
2.1 人間特性データベースの見つけ方
2.2 製品設計への適用
3 人体を測る
3.1 測るとは
3.2 人体寸法と動作を測る(見える対象を測る)
3.3 見えない心身の反応を測る
3.4 疲労・負担を測る
4 PTS法による動作時間の評価
4.1 動作時間評価の意義
4.2 PTS法
4.3 MODAPTS法
5.製品設計
5.1 設計・評価のプロセス
5.2 ハード製品および構成要素の設計
5.3 製品設計仮想事例
5.4 まとめ:製品の人間中心設計を成功に導くポイント
6 アパレル設計
6.1 アパレル製品
6.2 アパレル・マーケティング
6.3 サイズ適合性
6.4 被覆内気候
6.5 衣服とユニバーサルデザイン
6.6 アパレル設計ツール
7 コンピュータマネキン
7.1 目的・意義
7.2 構造と機能
7.3 精度の検証と国際標準化
7.4 応用事例