快適な生活環境設計
著者名 | 人間生活工学研究センター 編 |
---|---|
発行元 | 丸善出版 |
発行年月日 | 2004年12月 |
判型 | A5 210×148 |
ページ数 | 280ページ |
ISBN | 978-4-621-07502-9 |
Cコード | 3358 |
ジャンル | 化学・化学工学 |
内容紹介
企業の技術者・実務者を対象にした、“人にやさしいものづくり”のための人間生活工学の実践的な基礎知識、基盤技術をまとめた実用書。実際的な理解を習得できるよう、具体的で適切な方法論と技術をわかりやすくまとめた。4巻では、快適な空間、快適な環境、快適な生活のための設計技術、基盤知識を図表を多用しながら解説。
目次
1 生涯発達と製品配慮
1.1 人間特性と基本に沿えるべき考え方
1.2 生涯発達を支援する技術面での視点
1.3 利用者特性に応じた製品性能
1.4 生涯発達に必要とされる製品・使用環境
1.5 まとめ
2 生活環境と快適性
1.1 快適環境とは-快適性の定義
1.2 快適性とその関連要因
1.3 快適環境についての理解を深めるための諸概念
1.4 快適環境の主なフィールド
1・5 快適性に影響する物理要因とその知覚
3 快適環境の測定法
3.1 快適環境の測定
3.2 環境側要因の測定
3.3 人の快適度の測定
3.4 実験や調査の被験者に関わる諸問題
3.5 被験者の心理に影響する諸要因
3.6 快適環境の設計と評価に関わるいくつかのトピック
4 心理評価の方法
4.1 心の働きを活かした製品開発
4.2 官能評価法
4.3 質問紙調査と面接法
4.4 行動観察
4.5 事例研究
5 統計的方法
5.1 統計の役割
5.2 記述統計
5.3 母集団と正規分布
5.4 推測統計と検定
5.5 相関と回帰
5.6 主成分分析
5.7 重回帰分析
5.8 順位と度数の検定
6 マクロエルゴノミクスと使いやすい製品開発
6.1 ユーザ視点からの人間工学の重要性
6.2 安心と安全のデザイン
6.3 仕事や生活場面におけるリスクアセスメント
6.4 企業活動とユーザビリティ設計