内容紹介
豊かな資源をもとに繁栄を築いてきたアメリカ、その成長の限界に迫る。西部開拓により次々と街が造られ、巨大ダム建設により農地が広がった。シャーマは、石油、そしてコロラド川に象徴される大量の水が繁栄を支えてきたと分析。1970年代、カーター大統領は大量消費社会における資源の限界を示唆したが、国民に受入れられることはなかった。資源に限界が見えはじめた今日、繁栄と拡大路線をアメリカはどう変えることが出来るのか。
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豊かな資源をもとに繁栄を築いてきたアメリカ、その成長の限界に迫る。西部開拓により次々と街が造られ、巨大ダム建設により農地が広がった。シャーマは、石油、そしてコロラド川に象徴される大量の水が繁栄を支えてきたと分析。1970年代、カーター大統領は大量消費社会における資源の限界を示唆したが、国民に受入れられることはなかった。資源に限界が見えはじめた今日、繁栄と拡大路線をアメリカはどう変えることが出来るのか。