内容紹介
アメリカが戦争する理由をその歴史の中に探る。ジェファーソンは、民主国家の自衛のために軍隊を作った。しかし1789年に13州で合衆国が成立すると、軍隊の意味あいが徐々に変化。62万人の死者を出した南北戦争で戦争の惨劇を味わいながらも、自由を守るためには先制攻撃もやむなしという論調になった。1898年、米西戦争で勝利し、その後もフィリピンの民主化を見届ける名目で駐留。同じ構図がベトナム、イラクへと繋がっていく。
理工・医学・人文社会科学の専門書出版社
アメリカが戦争する理由をその歴史の中に探る。ジェファーソンは、民主国家の自衛のために軍隊を作った。しかし1789年に13州で合衆国が成立すると、軍隊の意味あいが徐々に変化。62万人の死者を出した南北戦争で戦争の惨劇を味わいながらも、自由を守るためには先制攻撃もやむなしという論調になった。1898年、米西戦争で勝利し、その後もフィリピンの民主化を見届ける名目で駐留。同じ構図がベトナム、イラクへと繋がっていく。