内容紹介
セラピストが直接患者のからだに触れ、患者のからだを操作し、痛みや機能を改善させる療法が徒手療法(マニュアルセラピー)です。手術や薬物の投与を行わない療法で、セラピストは、ヒトのからだの筋肉や骨格、その構造・機能を熟知している必要がある。 本書は、セラピストのための解剖生理学テキストです。美しくわかりやすいイラストが高く評価されている原著「Anatomy and Physiology for the Manual Therapies」の翻訳。翻訳にあたっては、第一線の若手解剖学者を中心に、平易な表現と短文でまとめた。本書は、筋骨格系に関する内容が充実しており、また徒手療法に関するコラムなどもあり、理学療法・柔道整復分野で必携のテキスト。
目次
1 人体の成り立ち
2 化学概説
3 細胞
4 組織
5 外皮系
6 骨組織
7 骨格系1:軸骨格
8 骨格系2:付属肢骨格
9 関節
10 筋組織
11 筋系:頭頸部の筋
12 筋系:体幹の筋
13 筋系:上肢の筋
14 筋系:下肢の筋
15 神経組織
16 脊髄と脊髄神経
17 脳と脳神経
18 自律神経系
19 体性感覚と特殊感覚
20 内分泌系
21 心臓血管系:血液
22 心臓血管系:心臓
23 心臓血管系:血管と循環
24 リンパ系と免疫
25 呼吸器系
26 消化器系
27 栄養と代謝
28 泌尿器系
29 生殖器系
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