内容紹介
「トートラ解剖学」に出会い、解剖学を学ぶ意欲を高めるきっかけとなったという意見が寄せられた。「人体構造」を深く知ることは医学を学ぶ第一步である。今回の改訂点は①骨格、付属肢骨格、体表解剖を「一覧」により短縮/②「臨床関連事項」の新規記載。③細胞膜を通過するトランスポーター/④毛髪成長/⑤骨格筋の構造、神経と血管支配、筋発生/⑥感覚受容器/⑦腎機能、尿失禁、血液透析。また新たな記事として、1章人体と疾病最新知見/2章トランスサイトーシス/5章アンチエイジング療法、日光による皮膚障害/6章骨成長因子と網状骨/9章人工関節/10章等張性収縮と等尺性収縮/17章神経系の解剖学的・機能的構成/20章交感神経と副交感神経の比較である。今回版より解剖体標本写真の数を飛躍的に増やし、解剖実習がより身近なものと感じられ、組織の高倍率写真により構造細部までを理解できる。
目次
序論
1.人体への誘い
2.細胞
3.組織
4.発生
5.外皮系
6.骨組織
7.骨格系:軸骨格(体幹の骨格)
8.骨格系:付属肢骨格
9.関節
10. 筋組織
11. 筋系
12.体表解剖
13.心臓血管系:血液
14.心臓血管系:心臓
15.心臓血管系:血管
16.リンパ系免疫
17.神経組織
18.脊髄と脊髄神経
19.脳と脳神経
20.自律神経系
21.体性感覚と運動の制御
22.特殊感覚
23.内分泌系
24.呼吸器系
25.消化器系
26.泌尿器系
27.生殖器系
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