生体リズムと健康
著者名 | 若村 智子 編著 |
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発行元 | 丸善出版 |
発行年月日 | 2008年01月 |
判型 | 四六 188×128 |
ページ数 | 166ページ |
ISBN | 978-4-621-07948-5 |
Cコード | 1347 |
NDCコード | 498 |
ジャンル | 科学一般 > シリーズ科学一般 > 京大人気講義シリーズ |
内容紹介
地球上のあらゆる生物は、24時間を基礎として生活するリズムを持っており、人間にも同様の機構がある。この「生体リズム」に関する発見は最近特に多く、日常生活や健康と結びつけて解説されると、自己体験を通じて納得できることも多々ある。これらの現象に関する様々な知見は、「24時間社会」といわれる今、日常生活やビジネス、ヘルスケアで重要であるのみならず、子どもたちの成長や教育にとっても、とても大切である。本書では、これらの話題に関して、基礎知識から最新トピックスまでを具体的に身近な例を挙げて解説するとともに、我々が本来有している「生体能力」をどのように有意義に活用すれば、健康的な生活が維持できるのかを提示。
目次
第1章 生体リズムとは何か
第2章 光環境と体内時計
第3章 概日リズムとメラトニンホルモン
第4章 増加する睡眠障害に悩む人々
第5章 睡眠と事故の関連
第6章 快適な睡眠を導く住環境
第7章 体温調節と生体リズム
第8章 生体リズムとライフサイクル
第9章 ジェットラグとシフトワーク
第10章 季節性感情障害
第11章 二四時間社会による子どものライフスタイルの変化と問題点
第12章 現代社会と生活リズム
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