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各国の成り立ちから最新の産業・文化までをコンパクトに解説する「文化読本」特集!

各国の成り立ちから最新の産業・文化までを、比較的知名度が高いキーワードを中心にコンパクトに解説した文化読本シリーズを紹介します。


『インド文化読本』

NEW!!『インド文化読本』

小磯 千尋 編
小松 久恵 編

定価:2,640円(本体2,400円+税10%)

四六・200頁

ISBN:978-4-621-30757-1

北はヒマラヤ山脈からデカン高原を経てインド洋にいたる国「インド」は人口13億人を抱える多様性にあふれた国です。カースト、ボリウッド、カレー、などさまざまなイメージがありますが、近年はコロナのワクチン輸出大国としても知られるようになりました。本書はこれらの人々がかつてはどこからきて住むようになったかという所から始め、植民地期での変容と現在にいたるまで、さまざまな文化をもつ人々がどのように共生しているのかという、インドの「今」に迫ります。執筆者は、インド在住ないしはインドに何度となく訪れた研究者・実務家で、現地で出会ったエピソードや写真なども掲載しています。1章1テーマで、民族、言語、宗教、教育など基本的な構成を押さえたつくりです。インドを知りたい方、インドの新たな顔を見たい方にも必見に書籍です。

『デンマーク文化読本 日本との文化交流史から読み解く』

『デンマーク文化読本 日本との文化交流史から読み解く』

長島 要一 著

定価:2,420円(本体2,200円+税10%)

四六・252頁

ISBN:978-4-621-30559-1

北欧の国デンマークの文化には、日本でも馴染みの深いものが多く存在する。文学においては、アンデルセンの童話はさることながら、『即興詩人』は森鷗外の翻訳により多くの日本人に親しまれた。また芸術では、デンマークを代表する陶器ロイヤルコペンハーゲンは、日本の有田焼に影響を受けたものであると言われている。現代においてもデンマークの文化は、デザインや食文化、ライフスタイルといった観点からもその魅力が世界に発信され続けている。日本は鎖国時代から徐々にデンマークと交流を持ち、幕末以降は教育、学術などの分野で重要な交流を重ねた。本書は、デンマーク文化について、デンマークと日本という小国を舞台にした文化交流の貴重な記録と詳細な検証をもとに、読者にも身近な話題も交え、現地在住の著者が解説する。

『スペイン文化読本』

『スペイン文化読本』

川成 洋 編

定価:2,200円(本体2,000円+税10%)

四六・238頁

ISBN:978-4-621-08995-8

『現代スペイン読本』『現代イギリス読本』『フランス文化読本』に続く第4弾。スペインへの渡航者は年々増加しており、十年後に完成を見るサクラダ・ファミリア教会など、日本における南欧文化への興味は年々高まっているにもかかわらず、長い歴史をもつスペイン文化の本質を、読み物としてコンパクトに提供する書籍はほとんどない。そこで本書では、スペイン各分野で著名な方々に執筆参加いただき、スペイン文化の魅力を存分に語っていただく。12章+8トピックスでよく知られたスペインのアイコンを取り上げ、それを掘り下げることでスペインの魅力とその特質を描き出す内容構成とした。

『フランス文化読本 フランスを知るための16の窓』

『フランス文化読本 フランスを知るための16の窓』

田村 毅 監修
鈴木 雅生 編著
福島 勲 編著
倉方 健作 著
滝沢 明子 著

定価:2,200円(本体2,000円+税10%)

四六・230頁

ISBN:978-4-621-08746-6

本書では、ノートルダム大聖堂、エッフェル塔、オペラ座、ヴェルサイユ宮殿など、よく知られている16個のモニュマンを、その地理的環境と歴史的背景を踏まえて、画像の助けも借りて紹介しつつ、それが具現しているフランス文化のあり方を明らかにすることを目指す。それにまつわるエピソードや社会背景などを解説することにより、フランス文化へと導くという方法をとって、フランスの空気を描き出す。


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