シリーズ紹介

近年は家族の少人数化など家族の在り方が変化し、かつ慢性疾患を抱えながら社会生活を営む人々も増えています。看護職は、患者さんご本人だけでなく、その家族も含めてケアの対象としていくことが重要視されるようになりました。このシリーズでは、家族全体を看護の対象とする「家族看護学」をとりあげます。家族が本来持っている力を高めるように支援し、ケアを実践していく家族看護学の基礎を３巻にわたり解説します。

内容紹介

この巻では急性リンパ性白血病の小児患者とその家族にまつわる事例を見ていきます。子どもの入院に伴い家族の生活は調整を余儀なくされます。家族が患者と共にそうした状況に立ち向かう為にどのような家族看護が必要かを考えます。

Chapter1　家族生活の変化

Chapter2　家族の協力

Chapter3　きょうだいへの影響

Chapter4　新しい家族生活への適応

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