日本の企業家群像

日本の企業家群像

著者名 佐々木 聡 編著
発行元 丸善出版
発行年月日 2001年03月
判型 四六 188×128
ページ数 304ページ
ISBN 978-4-621-30846-2
Cコード 0034
NDCコード 332
ジャンル 社会科学 >  経済・経営・ビジネス

内容紹介

渋沢栄一と岩崎弥太郎・弥之助親子、長瀬富郎と二代鈴木三郎助、鮎川義介と豊田喜一郎、小林一三と堤康次郎、小平浪平と松下幸之助、井深大と盛田昭夫、本田宗一郎と藤沢武夫,中内功と鈴木敏文の足跡をそれぞれ比較・検証し、現代に通じる企業家精神を浮き彫りにする。〈ビデオ別売:全7巻 196,000円(税別)〉

目次

第1章 岩崎弥太郎・弥之助と渋沢栄一――会社企業の成立
 一 明治初期の「会社」と企業家
 二 岩崎弥太郎・弥之助と三菱
 三 民間経済人としての渋沢栄一
 四 岩崎兄弟と渋沢栄一の行動と理念
第2章 長瀬富郎と二代鈴木三郎助→国産新製品の創製とマーケティング
 一 明治後半期の企業家
 二 初代長瀬富郎と花王
 三 二代鈴木三郎助と「味の素」
 四 創意・工夫と積極的販売活動
第3章 鮎川義介と豊田喜一郎――新事業群の形成
 一 高度経済成長と自動車産業
 二 鮎川義介と日産コンツェルン
 三 豊田喜一郎とトヨタ自動車
 四 自動車産業の勃興をめぐる二つの道
第4章 小林一三と堤康次郎――都市型第三次産業の開拓者
 一 大衆消費社会の誕生
 二 小林一三の電鉄経営と多角化
 三 堤康次郎の土地開発と多角化
第5章 小平浪平と松下幸之助――技術志向型事業展開と市場志向型成長
 一 電機産業における二つの潮流
 二 小平浪平と日立製作所
 三 松下幸之助と電気事業
 四 時代と市場認識
第6章 井深大・盛田昭夫と本田宗一郎・藤沢武夫――戦後型企業家と高度成長
 一 戦後日本の経済成長と企業家の役割
 二 世界のソニーとホンダを生み出した四人の企業家
 三 驚くべき同時性と共通性
 四 革新的企業者活動の条件
第7章 中内㓛と鈴木敏文――経営戦略と流通革新
 一 流通業における企業家
 二 中内㓛とダイエー
 三 鈴木敏文とセブンイレブン・ジャパン
 四 戦後日本流通のダイナミズムと企業家

出版社からのメッセージ

本書籍は価格変更に伴い、ISBNを変更しました。
旧ISBN::978-4-621-04885-6
内容に変わりはありません。

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一部、装丁が異なったり、印刷が不明瞭な場合がございますが、ご了承くださいますようお願い申し上げます。
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