日本の企業家群像III

日本の企業家群像III

著者名 佐々木 聡
発行元 丸善出版
発行年月日 2011年05月
判型 四六 188×128
ページ数 308ページ
ISBN 978-4-621-08349-9
Cコード 0034
ジャンル 社会科学
社会科学 >  経営工学・リスクマネジメント
社会科学 >  経営学

内容紹介

全7章の各章2名の企業家をとりあげた構成とし、第1章はセイコー社の服部金太郎氏とシャープペンシルや家電製品を製品化したシャープの早川徳次氏、第2章は、私鉄経営の発展を担った東武鉄道の根津嘉一郎氏と小田原急行電鉄の創業者利光鶴松氏、第3章は、鉄鋼事業の足跡から日本鋼管の白石元治郎氏、川崎製鉄の西山彌太郎氏、第4章は、コンプライアンスとCSRの重要性を説いた東京電力の木川田一隆氏、IHIを誕生させた土光敏夫氏、第5章は、NECの小林宏治氏と花王を石鹸製造企業から総合油脂企業に導いた丸田芳郎氏、第6章は、食と健康にかかわる事業を創業した、オロナインやカップヌードルで馴染みの大塚製薬、日清食品の大塚正士氏と安藤百福氏、第7章は、電子立国の日本の歩みを支えた2名、富士通の山本卓眞氏と日本IBMの北城恪太郎氏。 真に近代日本の産業史、経営史に欠かすことのできない企業家たち。

目次

第1章 服部金太郎と早川徳次―先端技術への挑戦―
 一 ハイテクに挑戦した小僧たち
 二 服部金太郎と時計国産化
 三 早川徳次とラジオ・テレビ
 四 ハイテク日本の先駆者たち
第2章 根津嘉一郎と利光鶴松――私鉄経営と沿線・観光地開発――
 一 はじめに
 二 根津嘉一郎と東武鉄道の経営
 三 利光鶴松と小田原急行電鉄
第3章 白石元治郎と西山弥太郎――自立経営の追及―製鉄経営者
 一 はじめに
 二 白石元治郎と日本鋼管の経営
 三 西山弥太郎を川崎製鉄
 四 日本鉄鋼業の礎
第4章 木川田一隆と土光敏夫――志と責任感を持った人が人間力あふれる経営者―― 
 一 企業の社会的責任と志や責任感の重要性
 二 二人の生い立ちと青年時代
 三 木川田一隆――無公害への挑戦と経済同友器での活躍
 四 土光敏夫――石川島・東芝の再建から経団連・臨調の会長へ
 五 二人に共通するもの――社会性と人間力の融合
第5章 小林宏治と丸田芳郎――新事業への展開と企業再興(中興の祖)のリーダー
 一 NECと花王の歩みと小林・丸田
 二 小林宏治の素質形成と経営革新
 三 丸田芳郎の素質形成と経営革新
 四 経営方針の展開と創業理念の進化
第6章 大塚正士と安藤百福――食と健康の覇者―逆転の発想――
 一 はじめに――ビジネスチャンスのつかみ取り
 二 大塚正士の企業家活動
 三 安藤百福の企業家活動
 四 おわりに――インキュベーターとしての商社の役割
第7章 山本卓眞と北城恪太郎――電子立国への歩みを支えたハイテク企業とそのリーダー――
 一 はじめに
 二 二人の生い立ちと新しい世界との出会い
 三 ハイテク企業でのサラリーマンとしての出発
 四 二人の転機――現場からマネジャーへ
 五 経営者としての新たなチャレンジ
 六 おわりに
近現代日本経営史年表 

定価:本体2,800円+税
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