内容紹介

今回の便覧の改訂では、平成29年7月改定の限界状態設計法や部分係数法が導入された道路橋示方書に対応し、実務者の便を図るため、特殊な条件でなければ、道路橋示方書が求める性能を満足し、かつ、合理的と考えられる設計の方法や考え方についてとりまとめるとともに、設計の実務一般において、所要の性能を有する道路橋とするための技術的注意事項等についても示しています。

目次

１.総論
第１章　本書の適用範囲
第２章　設計一般
第３章　構造計画
第４章　構造解析
第５章　施工時の検討
２.地盤に関する調査及び特性値
第１章　地盤調査一般
第２章　地盤調査の方法
第３章　杭の試験
第４章　地盤材料の特性値
３.設計
第１章　基礎の設計一般
第２章　杭基礎の設計一般
第３章　杭基礎の安定に関する設計
第４章　特殊な条件における杭基礎の設計
第５章　部材及び接合部の設計
第６章　レベル2地震動を考慮する設計状況における設計
第７章　構造細目
第８章　設計図等に記載すべき事項
参考資料

出版社からのメッセージ

本書は『杭基礎設計便覧(平成26年改訂版)』（2015年4月刊行 ISBN:978-4-88950-276-3）の改訂版です。

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