内容紹介
病理医ヤンデル,渾身の問題作!
「ですます調で」「語りかけるような文体で」
でお願いします,から始まった,この本の企画.
医学(病理医や病理診断)を扱いながらも
医学書っぽくなく,読んでいて面白い
(一冊読むとやっぱり医学の本だったんだとわかる)
その意味で一般書の書棚に陳列してもいいし
でも医学書の本棚にも並べなくてはならない
一般書の棚に陳列する場合は
「面白さ=哲学(独自の卓見)」が必要
以上が,企画時の編集部からのリクエスト(でした)
そんな本,書けるはずがない(! )
でも,ヤンデル先生
見事に期待に応えてくださいました.
病理医の日常にはじまり,「診断・治療・維持」の医療論,病理診断の実相からAIまで….
ついついマルチなお節介をやいてしまうヤンデル先生の「リアル」が満載です.
他科の臨床医の先生も「病理医と上手に付き合う」手引書としてご活用ください.
目次
1章 病理に暮らす
2章 診断が好きだ
3章 敵に名前をつけろ
4章 スケッチよりもシェーマ
5章 退避・対比・コミュニケーション
6章 石橋を叩いて渡す
7章 君は作家なら,ぼくは編集者
8章 お節介マルチタスク
9章 ドラえもんに会う前に
10章 ある病理医のリアル
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