内容紹介
本書は、第14冊目の著作となる。「日日是好日」とは、日常の当たり前の事を当たり前に行うとい意味であるが、年を取って来ると、しみじみと心に沁みる言葉となってきた。しかし「日日是好日」では停滞感が漂い満足できない。何か活動し、どこまでも続き、元気でいる幸せをかみしめ毎日を送る事が大切だと思う。そのような事から表題を『「明日がより好日」に向かって』とした。また、本の構成としては科学とその周辺、社会論、文化、人物論と多岐にわたる。
目次
第1章 科学とその周辺/重力波の検出/お酒、そして基礎と応用
第2章 社会論/政治家の回顧録/作る人と拡げる人/偉い人と凄い人/国連なんて/がんを生きた人々
第3章 文化/負けて名を為す/女子教育の先覚者たち/朝の歌/涙(なだ)そうそう/日向ぼっこの楽しみ
第4章 人物論/渋沢栄一氏/平岩外四氏/博多の仙厓和尚