曽我 文宣

プロフィール

1942生まれ。1964年 東京大学工学部原子力工学科卒、大学院を経て東京大学原子核研究所入所、専門は原子核物理学の実験的研究および加速器物理工学研究。理学博士。アメリカ・インディアナ大学に3年、フランス・サクレー研究所に2年間、それぞれ研究員として滞在。1990年 科学技術庁放射線医学総合研究所に移る。主として重粒子がん治療用装置の建設、運用に携わる。同研究所での分野は医学物理学および放射線生物物理学。1995年同所企画室長、1998年医用重粒子物理工学部長、この間、数年にわたり千葉大学大学院客員教授、東京大学大学院併任教授。2002年定年退職。以後、医用原子力技術研究振興財団主席研究員および調査参与、㈱粒子線医療支援機構役員、NPO法人国際総合研究機構副理事長などとして働く。現在は、日中科学技術交流協会理事。

著作一覧