極めに・究める・スポーツリハ
著者名 相澤 純也 総監修・著
塩田 琴美
発行元 丸善出版
発行年月日 2019年11月
判型 A5 210×148
ページ数 216ページ
ISBN 978-4-621-30434-1
Cコード 3047
NDCコード 492
ジャンル 看護・介護・リハビリ >  リハビリテーション医学
看護・介護・リハビリ >  リハビリテーション医学 >  理学療法・作業療法

内容紹介

2020年の東京オリンピック・パラリンピックを前に,なんと

 

アスリート・健常者・高齢者のスポーツリハ 

障がい者のスポーツリハ が 1冊になりました!!


「理学療法士がスポーツリハなんて無理…」と思っているあなた!

この本を読んで今こそ,認識を改めるべきです.

 

PTこそが,アスリートに寄り添い,

スポーツ傷害の機能回復を担うのです

 

医療費抑制や予防医学の観点からも 老いも,若きも,健常者も,障がい者も

時代はまさに「健康・スポーツ奨励」の流れ.

 リハ専門職として,この流れを逃すのはもったいない.

 

今,読んでおけば,将来役に立つ!

あなただけの「極めに,究める」施術を

いつか実現してみてください

目次 目次詳細はこちら(PDFで開きます)

第1部 スポーツリハビリテーション

1章 スポーツリハとは
極める1 まずは,スポーツの汎用性と価値観を認識する
極める2 アスリートに寄り添い,スポーツのバリューをシェアする
極める3 スポーツリハの合言葉は「アスリート・ファースト」
極める4 「やりすぎ」と「やらなさすぎ」のバランスを考えながら,最後まで付き合う
極める5 「熱意」と「理解」で,「経験」を補う

2章 スポーツ傷害のクリニカルリーズニング
極める1 「SOAP」「クリニカルパターン」「リーズニング」で,
     受診前に原因を推察する(膝靱帯損傷)
極める2 アスリート自身の「リーズニング」と「身体機能把握力」が
     結果を左右する(ジャンパー膝)
極める3 多面的なリーズニング・評価・試行的治療が結果につながる
     (ハムストリング肉離れ)
極める4 検査・テストを駆使してほんのわずかな問題をスクリーニングすべし

3章 スポーツ外傷・障害の管理・治療
極める1 診断名に頼らず,「固有の症状」と「動作パターン」に着目して
     効果を高める(腰痛症)
極める2 トップダウン・アプローチで機能的原因に迫れ!(グローインペイン)
極める3 痛みと不安が減れば,動作パターンはある程度改善される(膝前部痛)

4章 エクササイズ,トレーニング指導
極める1 着地動作をみずして損傷リスクの減少はなし(ACL損傷)
極める2 「再損傷リスク要因」と「パフォーマンス阻害要因」が
     スポーツ復帰を叶えるキーワード(ACL損傷)
極める3 一次損傷予防と二次損傷予防は一緒ではない(ACL損傷)

5章 スポーツ復帰
極める1 「種目やポジションごとに求められる動き」に応じた指導が重要
極める2 専門職同士の協力と隙のない指導がアスリートに勝利をもたらす
極める3 怠慢・油断すると,症状悪化・再受傷の「しっぺがえし」をくらう
極める4 事故や外傷への対応は「PRICES」と「医療機関搬送」が基本

6章 高齢者のスポーツリハビリテーション
極める1 「参加年齢上限なし」のマスターズゲームズ
極める2 運動制限アドバイスのコツは「家族に接するような思いやり」
極める3 「加齢変化」「既往・併存疾患」と折り合いをつけてスポーツ復帰を目指す 

第2部 障がい者のスポーツリハビリテーション
7章 身体障害者のスポーツリハビリテーション
極める1 障がい者スポーツは, pathway modelで段階に応じて定義する
極める2 障がい者スポーツは「永遠に完成しない」
極める3 患者に合ったスポーツを勧め,評価は瞬時に・徹底的に行う
極める4 障害者の体力評価(数値化)は難しい
極める5 スポーツの実施内容は3つのザイで考える

8章 視覚・聴覚障害者のスポーツリハビリテーション
極める1 視覚障害をひとくくりにしない,競技にも幅がある
極める2 ボール競技では空間把握の特性を踏まえ,トレーニングを行う
極める3 「いきなり触る」や「こそあど言葉」は禁止.対象者の眼となり誘導する
極める4 コミュニケーションの障害を克服するべく,さまざまな方法で対話を試みる

9章 知的・精神障害者のスポーツリハビリテーション
極める1 運動に興味がないなら,あえて何もしない
極める2 走れても四つ這い動作の確認を怠るな
極める3 運動指導は5つの心がけでさま変わる
極める4 認知機能を要する運動は,精神障害に有効
極める5 うつ病患者には一時的な気分転換を目的にした運動は勧めない

10章 障がい者スポーツの環境要因
極める1 仮説を立て吟味し,「できる能力」を引き出す創意工夫を身につける
極める2 チームビルディング力でパフォーマンスは変わる!
極める3 障害と補装具・用具との密な関係を把握しろ
極める4 各競技と補装具・用具の関係性を熟知する

11章 障がい者スポーツと傷害予防
極める1 障がい者スポーツの受傷率は,アメフトより低いがバスケより高い
極める2 傷害のバリエーションを知り,さらなる障害を生み出さない
極める3 傷害予防のヒントは「健足側:義足側」の荷重割合にあり
極める4 残存機能の筋力アップさせ,運動中は左右非対称を注視する
極める5 板バネ走行のバランス能力を高め,健常者以上の走力を身につける

Column
1 「トップアスリートの担当スポーツリハ専門職は万能」に根拠なし
2 遠回りも意外と役立つ
3 スポーツリハの知識・技術は一般のリハにも大いに役立つ
4 アスリートの「はい!」と「大丈夫です!」を鵜呑みにしない
5 「じっくり考えてみよう」って,そんな時間は現場にない!
6 「誰かに蹴られました」
7 「怖い」と「怖くない」はバランスが大切
8 大勢のコンディションチェック・管理
9 リリース,マッサージ,モビライゼーションは万能ではない
10 運動学テキストの情報だけで解決しない
11 研究論文を都合よく解釈しない
12 スキーでの膝靱帯損傷のメカニズム
13 スポーツ動作の評価は攻めの姿勢が大切だが,ケガをさせては元も子もない
14 アスリートに伝わらなければ意味がない!
15 靴,用具にも再損傷予防やパフォーマンス向上のヒントがある
16 試合スケジュール,シーズンを把握していますか?
17 スポーツ現場を体感しろ
18 ドーピング
19 復帰基準,設けてますか?
20 ポテンシャルをいかに引き出すかがパフォーマンス向上のカギ
21 スポーツアナリストを知っているか?
22 必ずしも加齢=機能低下ではない
23 限界は本人が一番知っている
24 先天性 or 後天性でアプローチは異なる!!
25 スポーツで「4間」を得る
26 つまずきポイントをおさえるべし!!
27 本当は見えてない!?
28 視覚障害者は点字が読める?
29 障がい者スポーツでは,健常者と障害者どちらが勝つ…!?
30 アスリートは何かと困っている!!
31 あなたは知らない障がい者スポーツの世界
32 電動車いすサッカー元日本代表選手の声(リハ専門職へのメッセージ)
33 アスリート教育も大事だけど…,その前に生活習慣の見直しを!!
34 障がい者スポーツは,まだまだこれからが面白い!!

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