パリティブックス いまさら量子力学?
新装復刊

パリティブックス いまさら量子力学?(電子書籍)

著者名 町田 茂
原 康夫
中嶋 貞雄
パリティ編集委員会編(大槻義彦責任編集)
発行元 丸善出版
発行年月日 2017年11月
NDCコード 421

内容紹介

パリティ1987年4月号〜1988年3月号連載の同名の講座を単行本化した書籍の新装復刊。 量子力学が難解な学問ととらえられる大きな理由は、ミクロの世界の現象や法則が日常的な感覚とは異なり、物質の二重性や波動性などの抽象的な概念を必要とすることにある。本書では、キーとなる概念やよく話題となる現象を取り上げて、その物理的意味や重要性をわかりやすく解説。

目次

第1章 量子力学とは何か
第2章 「観測」したとき何かが起こる?
第3章 アインシュタイン-ポドルスキー-ローゼン「パラドックス」
第4章 粒子と波動の二重性--中性子干渉系
第5章 スピン--波動関数の二価性
第6章 波動関数の符号は見える?
第7章 ゲージ理論
第8章 アハラノフ-ボーム効果
第9章 磁気単極子
第10章 マクロな量子系のはなし
第11章 物質のコヒーレント状態
第12章 超伝導とシュレーディンガーの猫