シリーズ紹介
日本の近・現代史を映像で辿るシリーズです。 「政策過程」、「国際関係」、「インフラストラクチュア」、「産業発展」の4分野を各13巻の構成で解説をしております。
内容紹介
明治政府は近代化を推進するためにまず鉄道の導入を考えた。富国強兵の政策の実現のためにも大量に人と物を移送できる鉄道は是非とも必要であった。明治2年には、「鉄道建設の建議書」が出され、明治5年には早くも新橋〜横浜間を、明治天皇を乗せたお召し列車が走ることになる。以後、井上勝鉄道頭の指揮のもとに鉄道建設は急ピッチで進められ、明治22年7月には、東海道本線が全通する。