シリーズ紹介
日本の近・現代史を映像で辿るシリーズです。 「政策過程」、「国際関係」、「インフラストラクチュア」、「産業発展」の4分野を各13巻の構成で解説をしております。
内容紹介
中国東北部、この地域はかつて日本では、「満州」、英語圏では「マンチューリア」と呼ばれていた。この満州に日本が深く関わるようになったのは日露戦争以後のことであるが、それ以後はロシアが鉄道の建設を足がかりに勢力を誇っていた。1900年、外国勢力の排除を叫ぶ義和団事件が起こると、ロシアは満州の治安を維持するという名目で10万を越える大軍を派遣し、事実上満州を占領するに至った。