内容紹介
老朽鋼構造物の耐久性向上に対する要求が高まっている中、腐食に伴う構造全体および部材・部位の残存耐力の適切な評価、および計画・設計から維持管理に至る鋼構造物のライフタイムを包含する防食設計法の確立が望まれています。 本書は、本編と資料編から構成され、本編では耐久性照査マニュアル、資料編では点検・調査、腐食形状計測技術、残存耐荷力評価、健全度評価、耐久性向上方策および防食設計事項など、腐食の維持管理に関する最新の内容を掲載しており、維持管理技術者・管理者必携の図書です。
目次
第1章 総則
第2章 事前評価
第3章 詳細評価
第4章 健全度評価
第5章 耐久性向上方策