圧縮性流体力学
著者名 一般社団法人 日本航空宇宙学会
麻生 茂
川添 博光
澤田 惠介
発行元 丸善出版
発行年月日 2015年10月
判型 A5 210×148
ページ数 180ページ
ISBN 978-4-621-08970-5
Cコード 3353
NDCコード 538
ジャンル 機械・金属・材料 >  航空・宇宙工学

内容紹介

日本航空宇宙学会が編纂する航空宇宙工学テキストシリーズ、空気力学分野(全3巻)のうちの一つ。 航空宇宙工学を学ぶ学生が修得すべき空気力学の知識をすべて網羅するよう、執筆に際して『第3版 航空宇宙工学便覧』から特に重要なキーワード・概念を精査し、編纂した。 第1巻で空気力学の全体像を捉え、第2巻、第3巻において詳細を学ぶという2段階を経ることで、空気力学について、より容易に、かつ十分な知識を得ることができる。この一連の教科書を通し、学生が将来航空宇宙産業で活躍できるように、また若い技術者がますます飛躍できるように、日本航空宇宙学会会員の企業技術者・研究者の知見も積極的に盛り込んだ。

目次

第1章 序論
 1.1 圧縮性流れの特徴
 1.2 音の伝播
 1.3 マッハ角,依存領域,影響領域
 1.4 衝撃波の発生メカニズム
 コラム 超音速航空機の開発援助とわが国における飛行試験経験
第2章 保存則と基礎方程式
 2.1 質量保存則
 2.2 運動量保存則
 2.3 エネルギー保存則
 2.4 積分形の保存則と微分系の保存則
 2.5 極小領域に対する保存則
 2.6 保存則のベクトル表記
第3章 熱力学関係式と等エントロピー流れ
 3.1 理想気体の状態方程式
 3.2 完全気体と理想気体
 3.3 保存方程式における状態方程式
 3.4 熱力学の第1法則
 3.5 熱力学の第2法則とエントロピー
 3.6 エントロピーを用いた熱力学第1法則の表現
 3.7 エントロピー変化の計算
 3.8 流れの全エンタルピー
 3.9 等エントロピー流れの関係式
 3.10 圧縮性流れ場の圧力係数
 3.11 クロッコの定理
第4章 垂直衝撃波
 4.1 種々の衝撃波
 4.2 垂直衝撃波と保存則
 4.3 垂直衝撃波の関係式
 4.4 垂直衝撃波によるエントロピー変化
 4.5 プラントル・マイヤーの関係式
 4.6 全圧の変化
第5章 1次元非定常流
 5.1 微小擾乱の仮定にもとづく方程式の線形化
 5.2 特性曲線とリーマン不変量
 5.3 1次元等エントロピー流れの特性曲線
 コラム 圧縮性流体力学を道具として眺める―最適設計の世界
第6章 斜め衝撃波
 6.1 斜め衝撃波の関係式
 6.2 斜め衝撃波前後における流れの変化
 6.3 弱い衝撃波と強い衝撃波
 6.4 斜め衝撃波の反射と干渉
 6.5 超音速機の空気取り入れ口と全圧損失
第7章 膨張波
 7.1 緩やかに変化する曲面に沿う超音速流
 7.2 プラントル・マイヤー関数
 7.3 プラントル・マイヤー膨張の世界
第8章 ノズル流れ
 8.1 微分関係式と準1次元流れの仮定
 8.2 ノズル断面積と流速の関係
 8.3 貯気槽から流出する種々の流れ
 8.4 衝撃波管と衝撃風洞
 8.5 小劇風洞による超音速流の生成
第9章 数値解析
 9.1 2次元非粘性圧縮性流れ場
 9.2 数値計算法
 9.3 垂直衝撃波
 9.4 斜め衝撃波 
 9.5 プラントル・マイヤー膨張
 9.6 ラバールノズル
 9.7 翼周りの遷音速流れ場
 9.8 過膨張、適正膨張、不足膨張ジェットの計算

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