機能的運動療法:基礎編
原書名 | FBL Klein-Vogelbach Functional Kinetics: Die Grundlagen |
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著者名 | Irene Spirgi-Gantert 編 Barbara Suppe 編著 野澤 絵奈 訳 |
発行元 | 丸善出版 |
発行年月日 | 2009年07月 |
判型 | B5 257×182 |
ページ数 | 182ページ |
ISBN | 978-4-621-06141-1 |
Cコード | 3047 |
ジャンル | 医学・薬学 > その他医療系 看護・介護・リハビリ > リハビリテーション医学 |
内容紹介
『治療テクニック編』に続くクラインフォーゲルバッハのリハビリテーションシリーズ2弾。機能的運動療法の理論を基礎から解説。豊富な写真とイラストで姿勢・動作分析から治療の実際までをわかりやすくまとめている。国際基準であるICFの新分類にも準拠。クラインフォーゲルバッハの技術を身につけたい理学療法士、作業療法士に必携の一冊。
目次
第1章 一般的な基礎
1.1 面と軸
1.2 距離点の方向
1.3 股関節の運動要素
1.4 肩関節の運動要素
1.5 肩甲骨の運動要素
1.6 脊柱の運動要素
1.7 四肢の関節と顎関節の運動要素
第2章 動作分析
2.1 距離点を利用した動作の観察
2.2 継続運動(コンティニューイング・ムーブメント)
2.3 継続運動の制限
2.4 平衡反応
2.5 筋活動
2.6 筋・筋膜システム
第3章 ICFの基本的な検査
3.1 理学療法実施のための医者の診断
3.2 実際の加齢による影響を判断する
3.3 筋肉の状態を把握する
3.4 既往歴・現病歴
3.5 ICFの基本的な検査
3.6 参加
3.7 総合能力
3.8 活動
3.9 構造と機能
第4章 治療計画
4.1 目標設定
4.2 治療プラン
4.3 治療選択
第5章 運動学習
5.1 歴史
5.2 学習
5.3 学習に影響を与える要因
5.4 身体的な訓練
第6章 指導方法
6.1 人間の位置感
6.2 モチベーション
6.3 治療目的に沿った治療
6.4 過程を意識した治療
第7章 治療的訓練
7.1 選択的な筋肉のトレーニング
7.2 分析コンセプト
7.3 吊りなしモビリゼーション
第8章 治療テクニック
8.1 反対方向モビリゼーション
8.2 モビリゼーション・マッサージ
第9章 ケース・スタディ:腰椎・坐骨神経痛
第10章 ケース・スタディ:坐骨神経痛
第11章 ケース・スタディ:肩関節