南スペイン・アンダルシアの風景

南スペイン・アンダルシアの風景

著者名 川成 洋
坂東 省次
発行元 丸善出版
発行年月日 2005年09月
判型 四六 188×128
ページ数 262ページ
ISBN 978-4-621-06105-3
Cコード 0322
ジャンル 人文科学

内容紹介

南スペインといえば「アンダルシア地方(コルドバ、セビーリャ、ロンダ、コスタ・デル・ソル、ミハス、グラナダ)」を思い浮かべる人は多い。なぜなら、アンダルシア地方は、フラメンコや闘牛、華麗なイスラム建築、白い家並みなど、スペインの代表的な風景が集約されているからである。本書では、スペインでも特にアンダルシア地方に関係する実務家から研究者まで、総勢38名の専門家たちが、自身の体験をベースにしながら、それぞれの分野の魅力を語りつくす、どこからでも楽しく読める、スペイン・フリークにはたまらないオムニバス本。

目次

1 ビバ! フラメンコ
   フラメンコに魅せられて―――小島章司 
   カディスの唄―――エンリケ坂井 
   セビーリャ、私の心を満たす街―――北島 歩 
   ペーニャ・フラメンカ潜入記―カディス県サン・ロケのペーニャを訪ねて――小林みずき 
2 歴史のなかのアンダルシア
   地中に花咲く都、コルドバ―――角田哲康 
   グラナダ 落日に燃える〈赤い砦〉―――橋本 進 
   アンダルシアのユダヤ人―――出口治明 
   ボアブディルとアルプハーラ―――桑原 聡 
   カディス―一八一二年憲法が生まれた港町―――島田 顕 
   セビーリャとアーサー・ケストラー―――川成 洋 
   アンダルシアのカナリス提督―フランコ政権存続の功労者―――讃岐敏明 
   慶長遣欧使節夜話―スペインのハポン姓を追って―――太田尚樹 
   アンダルシアを見た日本人―――坂東省次 
   シルヤブとアル・アンダルス―――上間 篤
3 花ひらく文化と芸術
   ピカソと闘牛、そしてアンダルシア―――須藤哲生 
   ガスパッチョのなかの風景―――渡辺万里
   片田舎の町ヘレスの頑張り―――山本創一 
   アンダルシアのメソポタミア―――中瀬航也
   アンダルシア逍遥―シェリー酒片手に―――石原孝也
   セビーリャ・ハポンの蟻ジゴク―英文学者・永川玲二・イダールゴ―――大工原弥太郎 
   ピアノで奏でるアンダルシア―――上原由記音
4 豊穣の文学を訪ねて
   オリーブの野を独りゆくマチャード―――平井うらら
   ロルカの三大悲劇とアンダルシア――― 森 直香
   身体の知性―ロルカと二一世紀―――古谷雄一郎
   ガルシーア・ロルカにおける表現と深層意識―――小川英晴
   モンティーリャでの出会い―――本田誠二 
   向日葵ほか詩三編―――浅井 薫 
5 繚乱のアンダルシア
   人生はお祭りだ―変わるな! サロブレーニャ―――岡田 潔 
   ミハス村にマノーロを訪ねて―――狩野美智子 
   アロラにて―――永峯清成 
   セビーリャの風―クアダルキビール河岸の家から―――山口晴美 
   イスラームの影響を色濃く残す住まい―アルコス・デ・ラ・フロンテーラ――富川倫弘 
   アンダルシアと観光―――小川祐子 
   アンダルシア方言―地方のことばから世界のことばへ―――堀田英夫 
   アンダルシアのスペイン語―――ダニエル・キンテロ
6 アンダルシアのふるさと―モロッコ
   オーウェルを追ってモロッコへ―――大石健太郎 
   アンダルシア史の中のベルベル人―――石原忠佳

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