
内容紹介
2007年にシュプリンガー・ジャパン社より翻訳出版された旧版『ベセスダシステム2001アトラス』の改訂版。子宮頸部細胞診報告様式の世界基準であるベセスダシステムが新しくなったことに伴い、最新の「ベセスダシステム2014」に準拠した“The Bethesda System for Reporting Cervical Cytology(Third Edition)”を完全翻訳。子宮頸がん検診事業や病理・細胞診断業務、公衆衛生に携わる医師や医療従事者、国および地方行政関係者、産婦人科医、プライマリ・ケア医、保健師、看護師、助産師、臨床検査技師、養成機関で勉強する人、メディア関係者の座右の書となるだろう。
目次
第1章 検体の適否
第2章 非腫瘍性所見
第3章 子宮内膜細胞:どのようなときに,どのように報告すべきか
第4章 異型扁平上皮細胞
第5章 上皮細胞異常:扁平上皮系
第6章 上皮細胞異常:腺系
第7章 その他の悪性腫瘍
第8章 肛門細胞診
第9章 補助的検査
第10章 コンピュータ支援による子宮頸部細胞診
第11章 細胞診報告書に付記される教育的注釈と提案
第12章 管理に向けてのリスク評価アプローチ
監訳者あとがき
索 引
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