内容紹介
道路トンネルの非常用施設に関する技術的な基準としては、昭和56年の建設省都市局長・道路局長通達「道路トンネル非常用施設設置基準」があるが、その後の道路トンネルの増加や長大化に伴い、基準の考え方を統一する解説書の作成が求められるようになった。こうした要請にこたえる形で平成13年10月に発刊された本書は、最近の技術を盛り込むとともに、上記の通達に具体的な解説を付け加えることで、基準の内容を補完し、その趣旨を十分、的確に理解できるようにまとめた。
目次
1.総則
2.非常用施設の種類
3.設置計画
4.設計
5.運用
6.維持修繕
出版社からのメッセージ
本書は改訂版『道路トンネル非常用施設設置基準・同解説(令和元年9月改訂版)』(2019年9月)が刊行されています。