コンクリートライブラリー
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トンネルコンクリート施工指針(案)
著者名 | コンクリート委員会 編 |
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発行元 | 土木学会 |
発行年月日 | 2000年07月 |
判型 | A4 297×210 |
ページ数 | 160ページ |
ISBN | 978-4-8106-0277-7 |
Cコード | 3051 |
NDCコード | 514 |
ジャンル | 土木・建築 > 土木 > 道路・交通工学 |
内容紹介
山陽新幹線福岡トンネルをはじめとして,トンネル覆工コンクリートの落下が相次ぎ,トンネルの安全性に対する社会的な懸念が増大しています. そこで,土木学会ではトンネルコンクリート施工指針(案)を発行いたしました.本書では,トンネルにおけるコンクリート施工技術の現状をとりまとめるとともに,コンクリート工学の観点から問題があると思われる事項については,できるだけ改善の方向性を示すように記述しました.指針(案)の適用範囲は,山岳トンネルの吹付けコンクリート・覆工およびシールドトンネルの二次覆工にしぼっています. 本書が今後のトンネルコンクリート技術の発展に役立つとともに,実務者に広く利用いただくことを期待しています.
目次
第1部 山岳トンネルの覆工コンクリート
第2部 山岳トンネルの吹付けコンクリート
第3部 シールドトンネルの二次覆工コンクリート
第4部 覆工コンクリートのひび割れ対策