2022年制定 鋼・合成構造標準示方書 総則編・構造計画編・設計編

2022年制定 鋼・合成構造標準示方書 総則編・構造計画編・設計編

発行元 土木学会
発行年月日 2022年12月
判型 A4 297×210
ページ数 426ページ
ISBN 978-4-8106-1046-8
Cコード 3051
ジャンル 土木・建築 >  建築 >  構造力学

内容紹介

近年の地震や大雨等による橋梁の被災事例を踏まえ,リダンダンシーや構造ロバスト性に関する構造計画での配慮事項を充実しました.また,部材接合部や異種材料界面といったインターフェースストラクチャーを対象とする有限要素解析や,既設構造物の性能評価に適用する構造解析に関わる留意事項を追加しました.さらに,維持管理性の観点から,耐腐食性向上のための構造面の配慮事項を充実するとともに,ステンレス鋼による材料・部材強度,溶接止端部処理による疲労強度向上法などを追加しました.
本書には鋼・合成構造物に求められる各種性能と限界状態を理解する上で必要不可欠な内容が網羅されています.お手元に置いていただき,安全で高耐久性かつ経済的合理性を追求した鋼構造・鋼合成構造の設計および研究開発に役立てていただければと思います.

目次

総則編
第1章 一般
第2章 構造計画・設計・施工・維持管理の基本

構造計画編
第1章 総則
第2章 構造計画における諸条件
第3章 経済的合理性に対する検討
第4章 安全性に対する検討
第5章 使用性に対する検討
第6章 耐久性に対する検討
第7章 社会・環境適合性に対する検討
第8章 地震の影響に対する検討
第9章 施工性に対する検討
第10章 維持管理に対する検討
構造計画編付属資料

設計編
第1章 総則
第2章 作用
第3章 材料
第4章 構造解析
第5章 部材の耐力
第6章 安全性に対する要求性能および照査
第7章 使用性に対する要求性能および照査
第8章 耐久性に対する要求性能および照査
第9章 社会・環境適合性に対する要求性能および照査
第10章 部材に関する一般事項
第11章 連結部
第12章 骨組構造物に関する一般事項
第13章 板構造に関する一般事項
第14章 床版
第15章 合成桁

改訂資料
1.[総則編]の主な改定内容
2.[構造計画編]の主な改定内容
3.[設計編]の主な改定内容

出版社からのメッセージ

本書は「2016年制定 鋼・合成構造標準示方書 総則編・構造計画編・設計編」(ISBN:978-4-8106-0895-3)の改訂版です。

定価:5,830円
(本体5,300円+税10%)
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