Excelで解く構造力学 3次元解析編

Excelで解く構造力学 3次元解析編

著者名 藤井 大地
松本 慎也
発行元 丸善出版
発行年月日 2022年10月
判型 A5 210×148
ページ数 246ページ
ISBN 978-4-621-30748-9
Cコード 3052
NDCコード 524
ジャンル 土木・建築 >  建築 >  構造力学

内容紹介

本書は,Excel VBAを用いて,3次元の構造力学の問題を解くプログラムを作成する方法を紹介したものです.

3次元解析を行うにあたって必要となる基礎知識の解説から,解析プログラムの作成方法,骨組図や変位図,モーメント図等を表示する方法,完成したソフトウェアの使用方法までを丁寧に解説しています.

特に構造設計への利用に重きを置き,実務に近い3次元構造設計を体験できるつくりとなっています.

有限要素法の理解や,プログラミング技術の向上,構造設計技術の習得に最適の一冊.

目次 目次詳細はこちら(PDFで開きます)

第1章 たわみ角法と有限要素法
 1.1 はじめに
 1.2 要素剛性方程式の比較
 1.3 解き方の比較
 1.4 まとめ

第2章 有限要素法による骨組解析
 2.1 はじめに
 2.2 3次元弾性論と有限要素法の基礎式
 2.3 棒理論と骨組有限要素法の基礎式
 2.4 有限要素法の概要
 2.5 骨組有限要素法
 2.6 まとめ

第3章 骨組解析のプログラム
 3.1 はじめに
 3.2 データ入力シートの作成
 3.3 データ入力
 3.4 要素剛性マトリクス
 3.5 全体剛性マトリクス
 3.6 外力ベクトル
 3.7 節点変位の計算
 3.8 要素応力の計算
 3.9 メインルーチンと結果の出力
 3.10 まとめ

第4章 骨組解析のグラフィックス
 4.1 はじめに
 4.2 図形表示枠の作成
 4.3 透視変換
 4.4 骨組表示の縮尺計算
 4.5 骨組表示
 4.6 結果表示
 4.7 ソフトウェア化
 4.8 まとめ

第5章 構造設計用ソフトウェア
 5.1 はじめに
 5.2 構造設計用プログラム
 5.3 耐力計算用プログラム
 5.4 まとめ

第6章 骨組解析ソフトの使い方
 6.1 はじめに
 6.2 構造力学ソフトの使い方と計算例
 6.3 構造設計ソフトの使い方と計算例
 6.4 耐力計算ソフトの使い方と計算例
 6.5 まとめ

付録A ねじり定数の計算
付録B RC部材の配筋量計算
付録C 地震層せん断力の計算
参考文献
索  引

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