情報を考える

情報を考える(電子書籍)

著者名 仲本 秀四郎
発行元 丸善出版
発行年月日 2019年10月

内容紹介

情報化社会はムダの存在をゆるす社会である。ムダの存在が社会に多様性と選択の自由を与え、精神的な豊かさをもたらす。かくて、情報化は、社会構造ばかりでなく精神生活にまで深く影響を及ぼしてゆく。長年にわたり情報の開発に携わってきた著者が、情報とは何かを考察。情報化の発展のためには、道具や技術ばかりでなく、情報がもつ内容と意味に留意する必要があるとする立場から、社会の共有する財産として情報を捉え直す。

目次

まえがき
第一章 「情報」というコトバ
第二章 情報とはなにか
第三章 文字をめぐって
第四章 インフォマント−情報伝達者
第五章 情報を選ぶ
第六章 人は分類する動物である
第七章 情報には寿命がある
第八章 データベース
第九章 情報を読む
第十章 術語の世界
第十一章 情報の著作権
第十二章 情報化社会とは
参照文献

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