内容紹介
アメリカで誕生した「ベース・ボール」と、日本に渡り独自の成長をとげた「野球」。各々の国民と文化に育くまれそれぞれ異なる道を歩んで来た。両者は時には反発し、また交流を深めながら、独自のスポーツ文化を築きつつある。日本外交史の専門家にして、野球を語らせたらこの人をおいていないという著者が草野球から野球マニア、ジャーナリズム、経営論までを語り尽くした日米野球文化論。
目次
はじめに
プロローグ
第一章 高校野球論
第二章 草野球―日米草野球比較論
第三章 マニア達
第四章 日本型監督の条件
第五章 外人選手論―もう一つの日米摩擦
第六章 野球とジャーナリズム
第七章 ドラフト
第八章 審判論
第九章 日本的プロ野球経営論
エピローグ
参考にした本
