内容紹介

今般、「防護柵の設置基準・同解説」を改訂し、新たに「ボラードの設置便覧」をとりまとめました。

「防護柵の設置基準・同解説」の改訂は、日常的な巡視・点検での着目すべき部位・損傷状態や、防錆・防食効果を高めた処理に関する具体的方法などの防護柵の維持管理を適切に行うための解説を拡充しております。

「ボラードの設置便覧」は、防護柵では対策しにくい交差点内の交通安全対策のニーズの高まりを受け、歩行者等の保護対策の一つとして、交差点の横断歩道開口部および隅切り部にボラードを設置する際に参考となる最新の知見や研究成果をとりまとめたものです。ボラードの設置箇所、性能、設置方法などについて解説しております。

本書が、道路技術者等に活用され、防護柵とボラードの適正な運用に役立つことで、安全な道路交通環境の実現に寄与し、さらに美しい国づくり・地域づくりに貢献することを期待しております。

目次

防護柵の設置基準・同解説
第1章　総則
第2章　車両用防護柵
第3章　歩行者自転車用柵
第4章　共通事項

ボラードの設置便覧
第1章　総則
第2章　設置計画
第3章　施工および維持管理

出版社からのメッセージ

本書は『防護柵の設置基準・同解説 (平成28年12月改訂版)』（2016年12月刊行 ISBN:978-4-88950-132-2）の改訂版です。

関連商品

• 
  防護柵の設置基準・同解説 (平成28年12月改訂版)