内容紹介
21世紀は複雑になり、20世紀とは異なる価値観や考え方で動いているように見えます。複雑化し多様化する世界を統一的に見ることはできるのか。
武田計測先端知財団は、より高い観点からの統一的な考え方を探るべく、各界の有識者を招き、一般の人を対象とした講演と討論の場となる武田シンポジウムを毎年開催しておりますが、今年はコロナの影響でシンポジウムの公開を中止しました。
本書はそのシンポジウムの内容をまとめたものです。テーマは三点、「遺伝子」、 「AI駆動科学」、 「医療の革新」。多様な視点で私たちのこれからを考察します。
目次
第1章 巻貝の巻型を決める遺伝子を同定
第2章 AI駆動科学とその社会と人間性への影響
第3章 がん医療の革新-ゲノム医療の展開
第4章 パネル討論「ここまで来ました」