内容紹介
医療に関する様々な専門職業倫理、法規制、医療経済・政策論を解説。高齢化や社会福祉に関する情報、遺伝子工学、ナノテクノロジーなどの先端技術に関する情報を収載。第II期は第12巻・第14巻・第18巻・第19巻を同時刊行する。 第14巻のテーマは看護倫理である。看護師は、患者やその家族、医師との人間関係の中で、日々複雑かつ困難な倫理的問題に巻き込まれており、倫理に基づいた看護を実践することが求められている。また、状況の変化とともに看護師に求められる役割や責任も変わりつつあり、今後わが国の文化に根ざした看護倫理を構築することが課題となっている。
目次
第1章 看護における倫理
第2章 看護師の専門分化
第3章 患者中心の医療
第4章 看護師‐患者・家族関係
第5章 看護師—医師関係
第6章 高度医療における看護
第7章 日常業務で経験する倫理的問題
第8章 看護管理における倫理的問題
第9章 在宅看護における倫理的問題
第10章 ケアの倫理と看護
第11章 看護における徳の倫理
第12章 看護の研究と倫理