教養のための天文学講義

教養のための天文学講義

著者名 米山 忠興
発行元 丸善出版
発行年月日 1998年04月
判型 A5 210×148
ページ数 232ページ
ISBN 978-4-621-04467-4
Cコード 1044
NDCコード 440
ジャンル 科学一般
天文・地学 >  天文一般

内容紹介

太陽や月、星の世界のさまざまな現象と、地球上における自然現象とは、同じ物理法則によって支配されている。本書はこの天文学を理解するための基礎となる物理を必要に応じて文系学生にもわかるように基礎から解説したもの。

目次

第I章 宇宙の尺度と膨張宇宙
 §1.1 宇宙の尺度
 §1.2 天体の階層
 §1.3 膨張宇宙
 §1.4 星の生成
 §1.5 天体の間隔と密度
 §1.6 天体の距離の決め方
第II章 太陽系
 §2.1 天体の見かけの運動
 §2.2 月
 §2.3 暦(こよみ)
 §2.4 惑星
 §2.5 ケプラーの法則
第III章 星の光
 §3.1 電磁波
 §3.2 レーリー散乱とフェーン現象
 §3.3 等級
 §3.4 黒体幅射
 §3.5 分光(回析・干渉・回析格子)
 §3.6 線スペクトル
 §3.7 HR図
 §3.8 HR図による星団の距離の決定法
 §3.9 ドップラー効果
第IV章 星のエネルギー
 §4.1 太陽
 §4.2 原子と原子核
 §4.3 核力
 §4.4 核反応
 §4.5 恒星の寿命
 §4.6(♯)原始星
第V章 恒星の進化と終末
 §5.1 巨星への進化
 §5.2 ヘリウム燃焼(He-burning)以降
 §5.3 Feの光分解と超新星の爆発
 §5.4 元素の起源
 §5.5 恒星の終末
 §5.6 ブラック・ホール
第VI章 特殊相対性理論入門
 §6.1 相対論以前
 §6.2 特殊相対論
 §6.3 ドップラー効果
 §6.4 相対論的エネルギー
 §6.5 一般相対論への拡張

出版社からのメッセージ

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本書は、書籍からスキャナによる読み取りを行い、印刷・製本を行っています。
一部、装丁が異なったり、印刷が不明瞭な場合がございますが、ご了承くださいますようお願い申し上げます。
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定価:3,080円
(本体2,800円+税10%)
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