鋼構造座屈設計指針 改訂版
発行元 | 日本建築学会 |
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発行年月日 | 2018年03月 |
判型 | B5 257×182 |
ページ数 | 400ページ |
ISBN | 978-4-8189-0646-4 |
Cコード | 3052 |
ジャンル | 土木・建築 |
内容紹介
今回の改定では、本指針が受け継いできた4つの目的を尊重しながらも、座屈現象そのものをいままでよりも広い視野で観察し記述することを心掛けている。特に、地震動を想定した繰返し挙動や、建物倒壊の理解に必要な大変形時の座屈挙動など、荷重の大きさとそれによって生じる座屈現象との関係を建物の倒壊まで含めた連続な量として網羅的に整理することを意識した。今回の改定は、座屈をどう規定するかという今までの枠組みから脱却し、座屈挙動をより積極的に評価して性能設計に合理的に反映させていくための第一歩と位置づけたい。
目次
1章 序論
2章 圧縮材
3章 筋かい材
4章 梁材
5章 柱材
6章 板要素
7章 平面および塔状トラス
8章 骨組
9章 ラチスシェル
10章 座屈の理論と解析法